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有馬記念の出走馬その2 ⚠数日前に枠順が決まる前に書きました

馬券予想する上でクソの役に立たない競馬ファン有馬記念予想。

 

ステラヴェローチェ

今年の3歳馬のレベルはとても高いです。今後の活躍次第では、1998年2001年2010年世代の様に「最強世代」と評される可能性を秘めた世代だと思います。

 

そんな魅力的な世代の中でも、上位の1頭がステラヴェローチェ。クラシック3冠全て好走をし、残念ながら勝利を勝ち取ることは出来ませんでしたが、その能力に疑いの余地はありません。

 

私は一言で言って、

「牡馬版クロノジェネシス

だと思っています。父が同じくバゴであるということもありますが、力のいる馬場も苦にしないですし、良馬場でもしっかりと速い上がりも使える優秀な馬です。菊花賞4着でしたから、ステイヤータイプのスタミナ・スピードの持続力はないと思いますが、単純なスタミナはクロノやエフよりやや恵まれていると思います。

 

今年の皐月賞3着であり、中山の適性もあるはずです。そして鞍上がミルコ・デムーロ騎手。ミルコ騎手は余すところなく馬の末脚を爆発させ、アッと驚くG1制覇を何度もやり遂げてる大舞台に非常に強い騎手です。ライバル達との駆け引き云々ではなく、ステラの脚を溜めるだけ溜め、短い直線で大爆発させるミルコ騎手の姿が想像出来る…その代償として、馬の脚には凄い負荷がかかることになる訳ですが^^;

 

アカイイト

キズナに産駒G1初制覇をプレゼントした4歳牝馬です。勝利したエリザベス杯は、人気薄での勝利。また上位人気馬が期待を裏切ったこともあり、ブロック視されている感もありますが、私はそうは思いませんでした。今年のエリザベス女王杯は、馬場も展開もタフさが要求されるレースでしたので、そこで彼女の強みが活きた結果だと思います。

 

高速馬場の東京競馬場京都競馬場で上がり勝負になると苦しむタイプかとは思いますが、暮れの中山にはぴったりのタイプだと思います。

 

鞍上の幸騎手が、騎手歴28年目にして初の有馬記念挑戦なのが気に所ですが、柔らかな表情が印象的なイケメンですが、その甘いルックスに反して、時々超強気な騎乗する騎手ですから、挑戦者の立場として、奇をてらう騎乗ではなく、堂々とアカイイトらしい競馬をしたら…こちらも良い戦いが出来るのではと思っています。ホッコータルマエで披露した

「ミユキ・ジャクソン追い」

が無ければ大丈夫!

 

ディープボンド

クロノジェネシスと同じく、今年の凱旋門賞に挑戦した馬です。クロノはぶっつけ本番で凱旋門賞出走でしたが、ボンドは前哨戦のフォア賞に出走。まさかの逃げ戦法に打って出て、3馬身差の快勝。父キズナニエル賞を制し、凱旋門賞も4着。父キズナのロンシャン適性が息子のボンドにも引き継がれたか!とワクワクしましたが…超ハードな馬場となった凱旋門賞では疲れてしまって最後は歩いておりました(ガクッ)

 

正確にはもう余力がないと感じた騎手が、無理をさせなかった結果だと思いますので、肉体的に大きなダメージはないと思います。キレる脚はありませんが、阪神大賞典天皇賞春で豊富なスタミナとパワーは証明済み。有馬記念の舞台は得意な舞台設定でしょう!