テイク・イット・イージー♫

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取り上げるのもベタなもんですが、、、1997年天皇賞春


「トップガン来た!トップガン来た!トップガンだー!!」【天皇賞(春)1997】 - YouTube

 

タヴァラトップガンに全て持っていかれたこの天皇賞春。マーベラスサンデー支持者の小学生だった私としては、

「サクラとマヤノがいたんじゃ、マーベラスG1勝てないんじゃ??」

と諦めたくなる気分でした。

 

、、、まあ、この次の宝塚記念マーベラスは遂にG1の美酒に酔いしれるのですが(^^)サクラとマヤノがいない宝塚記念だったんですが、、、(苦笑)

 

この1997年の秋、サクラローレル凱旋門に挑戦することになるわけですが、1997年の初戦がこの天皇賞春。

 

フランス挑戦は残念ながら、前哨戦のフォワ賞で故障発生で無念の引退という結果になってしまいます。1985年の凱旋門賞勝ち馬を父に持つサクラローレルでしたから、怪我なく大きな挑戦をやり遂げてもらいたかったですね。

 

話は天皇賞に戻しまして、マーベラスサンデーは当時G2だった大阪杯を勝ち、マヤノトップガン阪神大賞典を勝って天皇賞春を迎えました。

 

1996年の有馬記念以来の競馬が、またも3強対決となった天皇賞春ということで、テンションが上がってしまったのか、サクラローレルが途中かかり気味で位置を上げていく展開。

 

それをチャンスと見たのか、武さんとマーベラスサンデーが追従する形。それを見ながら、2頭より後方でじっくりと競馬を進めるマヤノトップガン

 

掛かり気味で早め早めの競馬となっているサクラローレルを、満を持して捉えて、差し切るつもりのマーベラス

 

「うおおお!マーベラス!」

と思った瞬間、その2頭の後ろから、、、やつが来た、、、(汗)タヴァラが来た〜

 

そして、マーベラスに交わされそうになったサクラが底力を発揮して、差し返す!ローレル2着!

 

…ローレルも恐るべし!

 

今見ても、マーベラスが3着に敗れた悔しさよりもマヤノトップガンの鮮やかな勝ち方とローレルの底力に脱帽するレースですね!

 

「日本の天才騎手は誰か」

という問いに、競馬歴が長い方であったら、福永洋一さんを挙げる方が多いと思います。武豊騎手や横山典弘騎手を挙げる人も。そして田原成貴さんの名前も。

 

騎手や乗馬歴がない素人の私からしても、田原さんはその言動もそうですが、

「普通とは違う感性の持ち主」

だと、子供ながらそう感じたものでした。

 

マヤノトップガンは、異なる脚質でG1を4勝。田原さんのひと味もふた味も違う感性を

「競馬で体現した」

名馬だったと思います。

 

ロベルト系らしく、たまに凡走するのはご愛嬌ということで(笑)

 

この平成の新3強であったり、98年世代であったり、エアグルーヴタイキシャトルサイレンススズカの存在が、私に競馬の醍醐味を教えてくれました。ですから、とても感謝しています(^^)

 

京都に天皇賞が戻ってきます!私が幼少期に興奮した様に、今年のレースが沢山の人を震わせる良いレースであることを期待しています。

 


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○ タヴァ娘 ブキミィ〜ダービー ガイアフォースらしいです(笑)