「ぎゃ〜変なファンファーレ😥」
「うわ〜エアとマーベラス負けた…涙」
当時観てて思ったこと。。。
マーベラスサンデーとエアグルーヴ好きな私にとっては、ガックシとほほな結果ですが、それも今は良い思い出(^^)
藤田の兄貴が、
「俺の馬が1番強い!」
と言い続けてきたシルクジャスティスが、遂にG1制覇。正義の鉄拳が炸裂した瞬間でしたね(^^)
サクラローレルとマヤノトップガンが故障でターフを去り、彼らと「3強」形成していたマーベラスサンデーが、宝塚記念で念願のG1制覇。しかしその後骨折が判明し休養。この有馬記念が復帰初戦(半年ぶり)。
一方、エアグルーヴは、天皇賞秋を牝馬として26年ぶりに勝利し、ジャパンカップでは、馬っ気全開の変態ピルサドスキーに襲われそうになる(??)不運もあって2着。
当時の中長距離路線はまだまだ牡馬牝馬の力差が大きい中、最早、最強牡馬クラス並の存在感を醸し出していたエアグルーヴ。
武さんの愛馬同士の頂上決戦。武さんはマーベラスに騎乗。エアにはペリエさん!出来れば、武さんに分身の術を使って両方に乗って頂きたかった…😏
そして4番人気に指示されたのが、この年のクラシックを湧かせた1頭であるシルクジャスティス。
クラシックは惜敗続き。ジャパンカップも惜しい5着。ただその末脚は本物。それが大爆発したら…
大爆発…しました。マーベラスとエアの一騎打ちからマーベラスが抜け出したか?と思いきや、藤田の兄貴の鉄拳制裁タイム発動!最強古馬達を粉砕。いや~お見事でした(^^)
マーベラスが骨折していなければ…とは野暮なもんです。中山の急坂を駆け上がってくるジャスティスの力強さ…まさにスーパーマンの様でした。
エアは父がトニービンですし、キャリア全体を見るとやはり東京競馬場が1番得意な馬。しかし、この有馬記念の走りは、先に抜け出して押し切る構え。
結果論、マーベラスとジャスティスに差されてしまいましたが、完全に王者の競馬をしていた。女帝の佇まい。
やんちゃ水大好き、タトゥー大好きな藤田の兄貴が、とても爽やかな好青年のルックスだった時代。有言実行で、1番強いことを証明したのが格好良い。
…でもやっぱりこの年のファンファーレは慣れん💦トランペットで馬の鳴き声を表現しているそうなんですが、、、
ある函館記念のファンファーレよりはマシなのかもわかりませんが…😏
○ 元祖・正義の死神