天皇賞・春 結果
1着 タイトルホルダー
2着 ディープボンド
3着 テーオーロイヤル
1位 シルヴァーソニック 120cm 見事な背面跳び
まずはシルヴァーソニックが無事で良かった。無事だからこそ、あえてネタにさせてもらいます。
スタート直後に川田騎手落馬。空馬となり、阪神競馬場を大激走!視覚上は2着でありましたが…走り高跳びまでするとは想定外。背中から着地し、動かなかった時は最悪の自体も考えましたが…起き上がり、自ら馬運車に乗ったということで一安心。川田騎手も怪我がなく良かった。
馬場状態は力が要る状態でしたが、そこを1000m通過60.5秒と楽ではないペースで逃げ、上がりも1位で7馬身。タイトルホルダー、めちゃめちゃ強かった😲
横山和生騎手、祖父富雄さん、父典弘さん、弟の武史さんに続いて、G1ジョッキーに!天皇賞・春は祖父と父に続く勝利ということで、何と天皇賞春を横山3代で制覇するという偉業!叔父さんの賀一元騎手(ノリさんの実兄)も義理の叔父である菊沢隆徳元騎手(現調教師)も、G1勝ちこそありませんでしたが、中央の重賞を複数回制覇されていますから、横山ファミリーパワー恐るべし😲
空馬シルヴァーソニックが、冗談抜きにかなり良い競馬をしていて、内ラチ沿いを確保したり、勝負所の手応えも良かったので、他馬と接触しないかヒヤヒヤしましたね(^_^;)
今回はタイトルホルダーの強さが抜きん出ていましたから、空馬の存在や枠順云々関係なく、タイトルホルダーの勝利は揺るがなかった様に思います。
ただ、空馬が居なかった場合、玉砕覚悟でタイトルホルダーを突っついたりする馬がいたかもしれませんし、例えば3着のテーオーロイヤルなんかは、空馬と並走する形を強いられましたから、気の毒に感じる所もありましたね。
テーオーロイヤル、低評価して申し訳なかった(汗)斤量が前走より4キロ増えて、また阪神競馬場のコース設定的にも、馬場的にも、無しかなと思ってましたが…自分の見る目がなかった(^_^;)
ただ、京都競馬場の方が、スピードが活きる馬場状態の方が、より向いている印象は変わらないです。来年は新装開店の京都競馬場に舞台は戻ります。順調に行けば、来年の大本命候補じゃないでしょうか。怪我なく順調に行って欲しいですね(^^)
ディープボンドは、力は出し切ったと思います。大外枠からポジションを取りに行ったのも良かったと思いますし、勝負所の手応えがイマイチなのはいつものこと。もっと内枠からだったとしても、着差が少し詰まるだけだったと個人的には思います。今日は完全な力負けだと思います。
大好きなキズナの代表産駒と言える存在ですし、馬も騎手常に頑張っていて、好感が持てる、応援したくなる存在。何とかG1という勲章を取ってもらいたいですが、国内で合いそうな舞台は、宝塚と有馬の二大グランプリ。東京競馬場は基本的には向かないタイプそうですから…悩ましい。リベンジ凱旋門賞の噂もありますから、昨年より馬場状態が悪くならないことに賭けるのも一興かもしれません!
タイトルホルダーも凱旋門賞挑戦の話もありますし、シャフリヤールやパンサラッサと言ったドバイミーティングを沸かせた馬達やドウデュースも凱旋門賞挑戦の可能性もがあります。
…ロンシャンに日本のトップホースが7,8頭集まる可能性が今年はありそうです(汗)こうなったら、流石に今年こそは日本馬による凱旋門賞制覇が見られるかもしれません。
そんな凱旋門賞で初のG1制覇を達成するディープボンドを見てみたい。キズナの血を引いていますから、ロンシャンで悲願成就はかなりドラマチック。
…でも、今年の凱旋門賞はドウデュースが勝ちますから!😏
話が凱旋門賞になってしまった失礼!
これから怒涛の春のG1ラッシュ。そのオープニングとなる天皇賞春で、強い菊花賞馬と横山和生騎手の初G1勝利が見られて良かった。今後のG1も良いレースが続きますように!