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復活のエフを考える

よもやの9着。よもやの大敗を喫するとは…驚き以外の何物でもありません!

 

昨年から父の父であるシンボリクリスエスに似てると思っているとこのブログで自分の印象は書かせてもらっていますが、思えば祖父シンボリクリスエスも、2003年の宝塚記念、2002年の有馬記念以来半年ぶりの実戦で5着。明らかに動きにキレがなく、最後の直線での動きも重さ満天で5着。それに似た印象と言えば、、、似てる‥かなー?やはりよく似た祖父と孫だ!(笑)

 

ジャックドールに楽をさせないというか、早めに捉えに行く競馬、なんなら可愛がってあげて、最後ガツンと突き放すくらいの王者の貫禄を期待していただけに、押しても押し上げて行けない王者、直線でも伸びてくる感じがしない王者…見ていて悲しかったですね。

 

昨年も菊花賞はスルーしていますから、天皇賞春に向かうことはないと思いますし、今春は大阪杯から宝塚記念の2走予定だったんだろうと思いますが、宝塚記念はタフなレース展開になることが多いレース。今回を本当に叩き台のレースとして考え、大幅良化した状態で迎えられたとしても、楽なレースにはならないと思います。

 

そもそも、状態が多少悪くとも、何とか格好を付けてくるレベルの強さだと思っていただけに、何か故障発生したのでは?と心配になるレベルの負け方ですね。

 

血統的な話だと、ロベルト系は特大ホームランと大凡打が入り混じったスラッガー名馬が多いですよね(^_^;)上に上げたシンボリクリスエス宝塚記念クリスエスの大凡打、大凡走だったわけですが、それでも5着。直線でデザーモ騎手が内側に進路を摂った時点で、かなり手応えが怪しかった…でも5着は格好付けたレベルだと思います。

 

古い話ですが、1996年のオールカマーナリタブライアン引退後、サクラローレルマヤノトップガンが主役となっていた時代、その両雄が相まみえたわけですが、超楽な手応えに思えたマヤノトップガンが直線で全く伸びず。サクラローレルが軽やかに直線を駆け抜け勝利。2強決着以外ありえないと思ってましたから、ローレルの楽勝は納得でしたが、マヤノトップガンの4着は

「うそーん😲」

状態。

 

しかし、そのオールカマーから天皇賞秋でマヤノが2着、サクラローレルは横山ノリちゃんの大失敗騎乗で3着。。。わからんもんです。

 

そして、その天皇賞秋からの有馬記念。またもマヤノトップガンの手応え抜群!しかし直線伸びず!サクラローレルは歴代屈指の強い勝ち方で圧勝!まあ競馬はわからない…(汗)

 

ちなみにその時期、私が1番応援していた馬はマーベラスサンデー!鞍上は勿論武豊騎手!(笑)天皇賞秋は4着、有馬記念サクラローレルより先に仕掛けて、押し切る構えなのに、ローレルに軽く捻られて2着。

「悔しい…」

という感情しか沸かなかった小学生の僕。

 

何としてもサクラローレルマヤノトップガンを打ち負かして、G1を制覇して欲しいと強く願っていた1997年の天皇賞春。有馬記念以来の実戦で折り合いを欠いたサクラローレルを直線で競り落した!かと思っていたら…意地でもう一度差し返す王者のサクラローレル。そしてその2頭をまとめて差し切るマヤノトップガンマーベラス3着。

「この2頭がいたんじゃG1無理だー」

と半ば諦めかかりましたが、宝塚記念で悲願のG1制覇。しかし宝塚記念の舞台にサクラとマヤノの姿は無し。何かイマイチしっくり来なかったマーベラスの初G1制覇(笑)

 

どうでも良い私の思い出話を持ち出したのには、理由があります!

1、ロベルト系の打率は当てにしない方が良い!

2、どんな時も強い馬もいる!

3、悲願が成就する瞬間は案外諦めた時に来ることもある!

と言うことです。

 

マヤノトップガンはG1を4勝ですが、本格化まで時間がかかった馬ですし、本格化してからも凡走が多々あった名馬です。しかし、異なる脚質でG1を4勝もする離れ業。鞍上田原騎手のセンス爆発の名馬ですね🐴

 

サクラローレルナリタブライアンと同期ながら、脚元が非常に弱く、自分の脚と常に戦っていたガラスの名馬。しかし2つのG1勝利のどちらも素晴らしい勝ち方。96年の有馬記念での強さは、これは歴史的名馬クラスだと思います。そんなローレルも本格化してからも無敗を続けられた訳ではなかった。でも、苦しい状況からでも、最後は無理にでも格好付けてくる力強さを備えていました。

 

3に関しては、マーベラスサンデーファンの一意見ですからスルーで(笑)でも、ポタジェを応援されている方の願いは大阪杯で叶いました。ジャックドールファンの方は、今後もジャックに願いを託すべきです!

 

…1997年の宝塚記念で、私がマーベラスサンデーに夢を託していたか覚えてないや^^;ダンスパートナーも好きだったので、むしろ宝塚記念ではダンスパートナー応援していた様な…ちなみに小学生だったんで、馬券の夢ではないですからね!(笑)

 

着順と内容からして、エフフォーリアの復活への道は、シンボリクリスエスマヤノトップガンの様に、直ぐに訪れるかわからないですが、強さに疑いの余地はありませんから、次走で復活となる可能性も十分にあると思います。

 

…次走が秋の天皇賞になるかもしれませんが^^;

 

ここは試しに安田記念で見てみたい気持ちもあります。パンパンの良馬場での安田記念で。雨季なので雨絡みで田んぼ馬場になる可能性もありますが、よりスピードが活かせる可能性が高いレースでみたいですね。

 

強者が強者であることを証明することはシンプルです。その強さを結果で示せば良い。冷たい言い方ですが、わざわざ負けを庇う必要も貶す必要もないです。エフフォーリアは強い。それをまた走りで証明して欲しい。それだけです!

 

私はエアスピネルを応援していますが、G1制覇はとうの昔に諦めています。でも、ほんの僅かながらまだ期待してもいます(笑)マカヒキの復活も(本当に)