テイク・イット・イージー♫

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最中GPの感想アップするの忘れてた💧

最中じゃないです。モナカです。いやいやモナコGPのことですよ〜

 

フェラーリがフロントロウ独占から、ピットミスがあり2位と4位。予選でフェラーリの後塵を拝したレッドブルが、1位と3位。今回はペレスが優勝!マックスもルクレールより1つ前の3位だったということで、ポイント差を広げる結果となりました。

 

強い雨が降りしきる中、レースは一旦中断。雨が止み、段々と路面が乾いていく、タイヤ交換のタイミングが実に難しいレースとなりました。

 

予選で後方に沈んだガスリーが、早めにレインからインターミディエイトタイヤに交換し、ぐぐっと順位を上げたかと思えば、チームメイトの角田選手は、インターミディエイトタイヤ交換後、しばらくはペースアップに苦戦。結果的に予選順位から大きく順位を下げる形となりました。

 

フェラーリは、両ドライバーのピットタイミングが重なってしまい、ルクレールがタイムロス。これが大きなダメージとなってしまった。拮抗した争いをする中、ましてや非常に難しい路面状況のモナコGPで、ピット指示ミスは痛恨でした。

 

反対にレッドブルは、今回フェルスタッペンがやや元気がない印象でしたが、ペレスが実にペレスらしい淡々と安定したレースをして、逆転で勝利を掴み取りました。

 

今年は、対フェルスタッペンにおいて、予選パフォーマンスも大きく進歩し、内容・ポイント的にも、チャンピオン有力候補の1人と見て間違いない活躍をしています。

 

レッドブルはこれで4連勝。言い換えれば、フェラーリは4連敗していると言えます。この流れ、早く止めないと不味いです。

 

サーキットにもよりますが、予選一発の速さでは、フェラーリが最速である状況は変わりありません。しかし、最重要なのはレース結果。ドライバーにしろ、チームにしろ、どのチームでもミスの可能性はあります。ですが、チャンピオンを争うチームは、小さなミスすら許されないシビアな戦い。あるいはミスを挽回する大胆な戦略を成功させたり、運を呼び込む力に長けています。

 

フェラーリは、マシンもドライバーも非常にすぐれているのはわかっています。ですから、ドライバーが苦しい状況に置かれる展開で、ドライバーをフォロー・カバーしてあげるチーム力を、フェラーリには発揮して欲しいものです。

 

最後になりますが、またもや単独で大クラッシュを起こしたミック・シューマッハについて。昨年からミスが多すぎる。今年のハースは、素性の良い、戦える車です。ミック本人もその手応えを感じていて、息上がるのはわかりますが…完全に気合が空回りしている。

 

苦しい台所事情のハースチームです。修理費が多大なお金がかかるのは死活問題。これで何ポイントか獲得してるとか、予選で好グリッド連発ならまだ我慢は出来るかと思いますが…

 

残念ながら、ナチュラルなスピードに関しては、ミックはそれほど高いレベルにないと思います。マグヌッセンは流石の速さを見せつけていますが…

 

ただ、そのマグヌッセンに、理由は抜きにして、何度か予選順位で上回ってる点やマグヌッセンを抜きにしてもまずまずのグリッドを獲得することもあるミックです。遅いドライバーとも言い切れない。

 

まずはミスを無くす。ポイントを獲得する。シンプルだけどかなり難しい仕事をまず彼はやり遂げないと行けないと思います。

 

焦りが焦りを呼び、それこそ他車を巻き込んだ大クラッシュを演じてしまうと…ミックは真面目で誠実な人柄に見受けられますが、危険なドライバーの烙印を押され、人間性が疑われてしまう事態も起き得ます。

 

まずは冷静に、我慢優先で、グランプリウィークをしっかり走り切る、戦い切る所を見てみたいです。頑張れー❣

 

⚠ 明日からアゼルバイジャンGPではないか!💦