テイク・イット・イージー♫

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南フランスの夏風。


FIA on Twitter: "#F1 - Full results of the 2022 #FrenchGP 🇫🇷 ⬇ https://t.co/wzYsBwjelR" / Twitter

 

半地元GPであるルクレールが痛恨のクラッシュリタイア。本人のミスということで、十分に勝てる展開だっただけにノーポイントは大ダメージ。

 

反対にフェルスタッペンにとっては、再び大きく点差を広げることとなる勝利。

 

タイヤの持ち的にレッドブルが有利かなと思いきや、レッドブルの方が先にタレが来て、先にピットインするやや厳しい流れ。にも関わらず、ライバルの自滅する中、キッチリ安定した走りをしていたのは流石です。

 

予選で最速の存在であることは間違いないルクレールフェラーリ。しかし、サンマリノエミリアロマーニャでした(笑)6位にはなりましたが)と今回と、ドライバーのミスでポイントを失うのは…チャンピオンを争う上で苦しい。

 

最後尾グリッドからスタートしたサインツは、華麗なオーバーテイクショーを披露。ルクレールの自己処理でセーフティーカーが導入される展開で、表彰台も見える位置まで上がって来ましたが…そのセーフティーカー中のピットインで、チームがアンセーフリリースをやらかしてしまい5秒のピットストップペナルティー

 

うーん…フェラーリチームは、チャンピオン争いをするチームとして、もっと冷静かつどっしりと構えていて欲しいものですが…

 

マシントラブルや避けようのないもらい事故でのリタイア。これは仕方のない面もあると割り切る必要がありますが、ドライバーがミスをしてチームを苦しめる、あるいはチームがミスをしてドライバーを苦しめる、これは極力少なくしなければ。相手(レッドブル)にポイントでも精神的にも余裕を与えてしまいます。

 

予選で最速の座は揺るがないフェラーリであります。そのため、フェラーリレッドブルという対決図式で今シーズンは進んでいる様に見えますが、決勝はレッドブルが強い。フェルスタッペンとペレスで12戦中8勝です。明らかにレッドブル勢有利の状況。

 

レッドブルはマシンにアップデート投入後、ペレスに勢いがありません。ペレスの発言通り、フェルスタッペン向きのマシンになったのだと考えられます。

 

にしても、バーチャルセーフティーカー終了でレース再開時にラッセルにぶち抜かれたペレスはいただけない。完全に油断して、気を抜いていました。

 

今回、そのペレスをメルセデスの二人が大いに苦しめていました。

 

まだまだ2強との差は小さくありませんが、マシン開発で酷いポーパシングも影を潜め、確実に戦闘力が上がってきています。2人のドライバーも文句のつけようがない、最強クラスの実力者。戦闘力が上がってきて、やる気も上がってきているはずです。

 

メルセデスの二人が、確実に上位でポイントを上乗せして行くと、実はフェラーリコンストラクターズ2位が危うくなる予感がしています。現在、フェラーリ314点・メルセデス270点です(レッドブルは396点)。

 

レッドブルメルセデスに比べて、フェラーリはレースマネージメントに難があります^^;加えて、ドライバーの一発スピン病やマシントラブルが、

「ええ??ここで??」

のタイミングでやって来たり…まあそこがフェラーリらしいと言えばフェラーリらしいのですが^^;

 

今回のGPでも、フェラーリは勝てる速さと展開を持っていました。それを次戦ハンガリーでも見せつけ、再びレッドブルとのポイント差を詰めて、サマーブレイクに入ってほしいものです。