乾いた気持ちになったと言う意味では、感想より乾燥が適切か。砂漠だけに^^;
オーギュストロダンや日本の中長距離トップクラスが多数出走し、メンバー的には1番豪華だったドバイシーマクラシック。しかし蓋を開けてみると…少々意外な結果だったかなと。
リバティアイランド、悪くはなかったかと思いますが、怪物級という見方は…一旦保留にするべきか。
レースそのものがスローの前残り勝負となってしまい、レース自体がやや迫力と興奮に欠けるものとなったことが残念でありました。
その中で一昨年のこのレースを勝ち、エフフォーリアを退けてダービー馬となったシャフリヤールが2着と頑張りました。爆発力はないですが、安定して力を発揮していますね!
ジャスティンパレスは良い意味で競馬していましたが、実力で少し劣っていたかなという印象。
スターズは、ルメール騎手が落馬負傷でデットーリに乗り替わり。ルメさん大事に至らずまずは一安心ですが、乗り難しい面が出てしまった感じでした。やはり世界のデットーリと言えども、急な乗り替わりで、乗り慣れた騎手以上の仕事は難しかったと思います。デルマソトガケも。
ドバイワールドカップは、残念ながらウシュバテソーロの連覇はなりませんでした。
今回のドバイは、特にダートが前有利な馬場状態。ウシュバテソーロと川田騎手は腹を括った追い込み競馬で迫力ある追い込みを見せてくれましたが、逃げた勝馬は遠かった。
ウシュバテソーロのペースメーカーかと思われたウィルソンテソーロが新境地を開拓しました。彼もウシュバテソーロと共に追い込んで4着という。。。テソーロ軍団、ダートで何かと派手な活躍が続いております。
フォーエバーヤングの夢がアメリカ大陸に繋がりました。これは良かったです。
しかし、ルメール騎手の落馬負傷やルクセンブルク号の故障(一命は取り留めたとの報道あり)、マテンロウスカイはノリ騎手がレース直後に下馬するなど、競馬の厳しく苦しい面を多々目撃するドバイミーティングでありました。
ルメール騎手の早い復帰を願いたい。