この1週間はBCやJBCやオーストラリア競馬など、競馬好きには堪らない1週間でありました。時系列順に簡単な感想を。
・JBC
ウシュバテソーロ・デルマソトガケ・レモンポップなどの最強候補の姿がなかっただけに、少し寂しさも感じてしまった今年のjbc。印象的だったのはスプリントを勝利した兵庫のイグナイターですね𓃗
レース自体もかなりヒヤヒヤする展開となりました。大外枠のダンシングプリンスが発馬直後に騎手が落馬。馬群からやや離れた位置に空馬状態となったわけですが、ダンシングプリンスがぐんぐん加速。馬群に突っ込んでくるという…見ていて冷や汗ものでした(汗)
2着だったリメイクはその煽りを受けてしまった印象ですから、それでも最後まで力強く伸びての2着は価値があるかと。
地方を代表するスピード野郎であるイグナイター。来年からはダート短距離路線が益々充実するだけにマイルより短い距離で南部杯で大差を付けられたレモンポップと再戦して欲しい所です。
追伸 武さんが乗る予定だった馬が1着・2着2回だったのが…うーん悔しい!代打となった騎手が皆素晴らしい騎乗をしていました(^^)
特に大幅に絞ってきたノットゥルノ。大井では良く走るとも言えるし、馬体がずっと立派過ぎたのかなとも思いました。3着かなと思いきや、今回は逃げからのしぶとい競馬ぶりが良かった!
・ブリーダーズカップデイ
2日間に渡って様々な距離のビッグレースが開催されるアメリカ競馬の祭典。今年は複数のレースに日本馬が多数挑戦しましたが、残念ながら勝利ならず。しかし良いパフォーマンスの馬が多く、特にメインイベントのクラシックでデルマソトガケが2着!ウシュバテソーロは5着でありました。
マルシュロレーヌが日本馬初のアメリカダートG1を制覇してほんの数年。日本ダートホースのレベルが、アメリカでも勝ち負け出来るレベルにぐぐっと近づいていることが嬉しいですね。
個人的な感想となりますが、ウシュバテソーロはもっと前で競馬が出来たら…もっと良い着順だったのかな?と思いました。スタートが良くなかったので仕方ありませんが、勝負所で脚を使う展開になってしまったかなと。
反対にデルマは積極的な競馬が功を奏した印象。あわや勝利もあるか!という手応えも感じさせてくれました。2着は悔しくもありますが、価値のある2着だと思います。
今年の3歳ダート馬は高品質!その中でデルマソトガケはドバイでの勝利やケンタッキーダービーでの健闘もあり、実績的には3歳No.1かなと思いますが、本日のみやこSで…セラフィックコールがやはり只者ではない勝ち方をしました。
大井のミックファイヤも加えて、最強の3歳ダートホースがどの馬なのか?あるいはウシュバテソーロやレモンポップを王座から引きずり降ろして強引に世代交代させる所を見てみたいですね。
…ヤマニンウルス武さんかノットゥルノ武さんがその争いに加わることを信じて!
やばい!時系列がズレた(汗)オーストラリアの大盤振る舞いな賞金レースのゴールデンイーグルを制覇したオオバンブルマイおめでとう!馬込みの中かららち沿いから鋭く脚を伸ばしてきた姿をがかっこ良かった!!素晴らしい競馬でした。賞金も走りもオオバンブルマイ♪
…武さんとのコンビで来年沢山海外行こう!