毎年、忘れてはいけない、忘れられない大事な日と言うものはある。
それは良い日も悪い日も当然あるわけで、私にとっては先週の7日は結婚記念日だし、明日12日は妻の誕生日である。良い日だと言える。
その妻の誕生日の前日、2011年3月11日は妻と1日早い妻の誕生日デートをしていた。まだ恋人同士という間柄だったが。
奮発して、高級ケーキ屋を予約していて、美味しそうなケーキと紅茶を食べようとした瞬間…今までに感じたことがない大きな地震が。
私事はここまでにして、そんなことがあったから、尚更忘れられない日である。
未だに避難生活を余儀なくされている方、まだ行方不明の方が多くいると聞く。心に傷を負った方々が今もどれ程いることか。だが、そんな中でも頑張って今を生きる方には頭が下がる想いである。
どうか無理ばかりはしないで、時に思いっきり落ち込んだりして頂きたい。当然、笑えたり、楽しんだり出来ることには思いきっきり浸って頂きたい。
今年の年初、石川県で大きな地震が発生した。我々が住む日本は地震大国であり、その他様々な天災に翻弄されて来た歴史がある。
歴史というものは、当たり前だが、過去の出来事そのものを学ぶ事である。言い足すと過去の出来事から教訓などを学ぶこと、同時に感じることでもあると思う。
亡くなった方々の安らかな眠りを祈ると共に、自分が被災者になった時のことを常に頭の何処かには置いておき、常日頃出来る準備や対策はして置きたい。
無論、毎日を楽しく、健康的に、平和に暮らすこと。それを末永く続けるためにはどうしたら良いか考える時が必要。
今日という日はそんな日だと思います。
