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レース自体は退屈であったが…


”危険すぎた”カタールGP……これはF1ドライバーの限界。3位ノリス語る「こんな形で僕らの限界が見つかるなんて、残念だけどね」

 

ドライバーの肉体に非常に厳しい負荷が掛かる過酷なレースとなりました。

 

三連休だったので、仮眠して起きて見ましたが、レース自体は退屈だったのが正直な所。しかしドライバー達の肉体は退屈などころか、非常に窮屈で苦痛を伴う戦いになっていて、ナイトレースなのに何故!?と目と耳を疑いました。

 

サージェントが熱中症の症状からリタイア。オコンは最後嘔吐を繰り返しながらのドライビング。アルボンはレース後にやはり熱中症疑いで急務室に運ばれると言う。他のドライバーも暑さを盛んに訴えるレースとなってしまいました。

 

レーサーはレース後に激しく体重減少することは有名だと思います。レース後に2-3キロ減少するのは当たり前。5キロになることも。F1マシンにはドリンクボトルが搭載されていて、レース中に1-2リットル程度の水分補給をしていても、体重減少は大きい。それだけ大量の発汗をするということですが、今回は異常。

 

いくら常日頃から体を鍛え、数多くのレースを経験してきたF1ドライバーと言えども、カタールウィークは厳しすぎた。

 

新人のサージェントは、まだ肉体的にも完成していないだろうし、最近は様々なプレッシャーに晒される状況。心身共に余裕がない状態だったと想像出来る。レース中に意識を失い、事故にならなかったことが幸いである。リタイアを指示したチームの選択に拍手を送りたい。

 

今回はタイヤにも問題が発生し、まさかの3ストップ義務付け。1つのタイヤセットで最大18周目まで。またトラックリミット頻発というグダグダ。

 

…引き続きタイヤサプライヤーピレリで良いのだろうか。

 

トラックリミットはくだらない決まりだと思っているが、決まりである以上守らなければならない。そう考えるとペレスのトラックリミット違反連発はまた彼の評価を下げることになったと思う。

 

しかしその一方、非常に肉体的に厳しい環境であり、タイヤのことも考えないといけないレースになったわけだから、ドライバーの集中力が乱れても致し方ないとも思う。

 

サージェント、アルボンが早く元気になることを願う。他のドライバーも体調不調に陥らないことも合わせて。