テイク・イット・イージー♫

気楽に行こう!が座右の銘であります。基本はスポーツや面白可笑しい話中心ですが、時事ネタに自分の想いを綴ったりもしております。荒んだ現代社会における安らぎの空間を目指して日々努力!読者登録やコメントお待ちしております♫

痺れた〜


XI.V.MM on Twitter: "Start of the race from Yuki Tsunoda🥵 FANTASTIC car control when passing Mercedes. https://t.co/fPpN3VKGFh" / Twitter

 

グリッド降格ペナルティが、ハンデにすらなっていないマックスの楽勝劇。これには痺れたというか、まあ彼にしてみたら当たり前だよな〜当然のことの様に、半ば呆れつつ、半ば納得して見ていましたが、角田が魅せてくれました。角田には痺れた〜

 

予選で、レインコンディションからどんどん乾いていく難しいコンディションで予選11位を取れた事が大きかった。そして、今回はマシン自体も競争力があり、直線も良く伸び、戦える状況。

 

そんな中で、良いスタートからポジションアップをして、常に入賞圏でライバル達と戦えたことが良かったです。

 

ミディアムタイヤをスタートタイヤに選択し、そのミディアムタイヤとの相性が良かったのですが、アルボンにアンダーカットされまいと、アルボンに合わせて早めにタイヤ交換する選択になったのがやや残念でした。もう少しミディアムタイヤで第一スティントを走れたらなと。

 

しかし、これはチームの判断ミスではなく、難敵アルボンにしてやられることを回避する判断だったので、良かったと思います。

 

リカルドという大物が、F1復帰初戦のハンガリーGPで素晴らしいパフォーマンスを見せつけました。スタート時の接触トラブルがなければ、フェラーリアロンソとやりあって、入賞の可能性も十分にあった見事な走り。タイヤマネージメントも抜群でありました。

 

「流石リカルド」

と誰もが思ったと思います。私も流石!と唸りました(^^)

 

しかし、今回は角田が唸らせてくれました。

 

最近の彼は、オープニングラップで順位を上げるシーンが多いです。

 

出足がロケットの様というより、前方のマシンの動きを良く見ており、混乱に巻き込まれる事なくスムーズにオープニングラップを立ち回り、ポジションアップを果たしている印象です。今回も見事なスタートからのオープニングラップでした。

 

見応えあるオーバーテイクも見せてくれましたし、苦しい状況が続いてきたアルファタウリに久々のポイントをもたらした事が大きい。無論、本人にとっても今回のポイントは大きいと思います。

 

リカルドはまだマシンに馴れていない所もあると思いますが、ハンガリーGPのパフォーマンスはやはり非常に目を見張るものでありました。流石8回のグランプリウイナーだと。

 

角田のステップアップのためには、リカルドを凌駕し続けることを角田には求められると思いますが、それはなかなかハードなミッションだと思います。リカルドがハンガリーで見せた走りを今後度々見せてくるはずですから。

 

でも大丈夫。ベルギーで見せた角田の走り、集中力を続けていけば、それはリカルドを焦らせる結果になると思いますし、チームにまたポイントをもたらすと思います。

 

角田とリカルドが切磋琢磨して、それがチーム自体を大いに盛り上げる結果に繋がれば良いなと思います。

 

私は角田もリカルドも好きな人ドライバーですから、どちらにとっても明るい未来が待っていることを期待したい。