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リカルドがデ・フリースの後任か!?


角田裕毅の新たな僚友にリカルドを示唆するマルコ、デ・フリースの夏放出…決定下されたか | Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説

 

イギリスGPの感想は…マクラーレンの大活躍にワクワクしました。ノリスもピアストリもやりおる!アルピーヌ、逃した魚は大き過ぎたかもしれません。

 

そしてノリス!少年、良い奴そうってルックスに似合わず、強気で攻撃的なレーサーなのが実に良い!フェルスタッペンに食らいついて行こうとした序盤、ハードタイヤでハミルトンの猛追を抑えきた終盤と見応えたっぷりでした。

 

そんなノリスにマクラーレンでボコボコにされてしまった感のあるリカルド。F1復帰の道はなかなかに険しいと思われましたが、自身もかつて所属したアルファタウリ(旧トロロッソ)のシート獲得が現実的なものとなってきている様ですね。

 

今年加入し、即戦力兼開発能力に期待が集まったニック・デ・フリース。F1をご覧になっている方はご存知の通り、初のフルシーズン参戦で大苦戦を強いられています。

 

速さの面では徐々に改善されている印象ですが、コースアウトやスピンは多く、例えばレース中にマグヌッセンと「上手くないバトル」を連続して演じたり、ポジティブ面よりネガティブ面の方が未だに目立つ有様。

 

ただ、アップデートを重ねても速さが改善されないアルファタウリの現状。デ・フリースには気の毒な面もあります。

 

そんな中でも角田選手は、シーズン序盤は気を吐いていましたが、ライバルの戦闘力が上がり、相対的に戦闘力が落ちてきたアルファタウリ。明確にテールエンダーとなってしまった感が強い。気合でどうにかなる状況でもなくなって来た様に思います。

 

デ・フリースに求められているもの、それはシンプルにミスのないグランプリウィークを過ごし、シンプルに角田を凌駕することだと思いますが、周囲の雑音も大きくなり、本人の気合も空回りし続けている現状だと、劇的な改善は難しいか。

 

そこで白羽の矢が立ったのがリカルド。今はレッドブルの控え。かつてのレッドブル育成ドライバー。

 

アルファタウリ(旧トロロッソ)は、レッドブル育成の若手がF1デビュー・腕を磨くチームでありますから、ベテランの領域であるリカルドがデフリースの後釜に収まるのは釈然としませんが、苦悩するアルファタウリにカンフル剤を投入する意味では、最適な人材か。

 

レッドブルでは、ペレスが5戦連続で二桁グリッドに甘んじるというまさかの大スランプ。フェルスタッペンとペレスを比較すると、本当にレッドブルが最強なのかと疑問を感じてしまう程、ペレスの予選パフォーマンスは酷い。

 

今年2勝しているペレスですから、解雇されることはないと思います。契約も来年までありますから…しかし、違約金を支払ってまでも解雇されるのがF1の世界。

 

ペレスにプレッシャーをかけるため、あるいは将来的なペレスの後釜を決めるため、アルファタウリで角田とリカルドを競わせるのも面白いかなと。

 

角田、ここで腐らずになんとか序盤戦で見せた気迫の走りをこれからも見せて欲しい。そして、彼が戦闘力あるマシン、即ちレッドブルをドライブする姿を見たいものです。

 

そのための最終課題と言いましょうか、相手がデフリースであれ、リカルドであれ、蹴散らして行くしかありません。言い方は悪いですが、食うか食われるかの厳しい世界ですから。

 

F1通算8勝のリカルドを相手に角田がどれくらいやれるか?リカルドは本当に終わったドライバーなのか?それを知りたいなと思います。