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最強の逃げ馬から最強の差し馬がいっぱいの不思議。


JRA FUN on Twitter: "【2023年 #皐月賞 優勝馬】 #ソールオリエンス 父:キタサンブラック 母:スキア 3戦3勝 主な勝鞍:2023年京成杯 ≪音声協力:ラジオNIKKEI≫ #JRA #JRAFUN #横山武史 https://t.co/rTMou4mA5X" / Twitter

 

ブラックタイド×サクラバクシンオーの肌馬から中長距離の最強馬が誕生したことも(キタサンブラックのこと)不思議でしたが、逃げをメインに前に行ってG1を勝ちまくったキタサンブラックから、鋭い差し脚を武器にする馬がポンポン産まれるとは、、、これは想像できなんだな〜

 

キタサンブラックについて、私見を述べさせて頂きたい!

 

キタサンブラックの父ブラックタイドは、ディープインパクトの全兄。主な勝鞍は2004年のスプリングSですが、その時の鞍上横山典弘騎手に

「この馬にはもう一段隠されたギアを持ってる」

と言わしめた馬でした。

 

2番人気で迎えた皐月賞では、後方から全く伸びず。レース後に屈腱炎が判明し、長期離脱。

 

弟のディープインパクトが最強の座に辿り着き、快進撃を続けていた2006年にターフに戻ってきましたが、3歳時に感じた大物感は影を潜めていました。屈腱炎の影響が大きかった。

 

ですが、復帰後の2500mの日経賞目黒記念の走りはそれ程悪くなかったと思いました。着順はイマイチでしたが、元の競争能力は失っているとは思われる状態で健闘していたと思います。

 

それにスタミナも化け物のディープの兄ですから、ブラックタイドもかなりスタミナが備わった馬だったのではないかと推測します。それだけに屈腱炎は本当に残念でした。秘めたる力や適性が分からぬまま引退したと思います。

 

そして、母父のサクラバクシンオー。日本競馬史上最上級のスプリンターでありますが、彼もまた1200mまでの馬ではありません。

 

1994年の安田記念毎日王冠を見ていただきたいのですが、直線が長い東京競馬場で、あわやのレースをして、どちらも4着でありました。

 

強力なマイラーや中距離馬のライバルを相手に4着です。そして、ノースフライトには完敗でしたが、1994年のマイルCSは2着。

 

あの当時、ダービー卿チャレンジトロフィーは1200m戦でありました。バクシンオーはそのダービー卿を制覇しましたが、今の時代の1600m戦のダービー卿でも勝つでしょう。

 

即ち、小回りのマイル戦、あるいは1800m戦なら勝ち負け出来る最強スプリンター。。。最早、それはスプリンターじゃねえ(笑)

 

ディープの兄貴で、実は弟に負けないくらいのスタミナがあった馬×実は1800mまでは行けるスタミナを持った馬の血を引く馬と考えると、、、キタサンブラックの誕生は、驚きではあるけど、奇跡ではないんじゃないかなと、、、

 

これ兎に角前から言いたいことでした(笑)

 

ですが、キタサンブラック産駒から、良質な差し馬がバンバン出てくるとは、、、これも驚きですね!

 

キタサンブラックは、逃げを中心に番手、3番4番手くらいからでも競馬が出来ました。菊花賞なんかはもう少し後ろからでしたね。

 

出遅れから、大雨でぐちゃぐちゃなったイン側から一気に位置を押し上げ、そのまま押し切った2017年の天皇賞秋。

 

皆が避けるイン側を通り抜けることで、出遅れたロスを一気に解消した凄い競馬だったわけですが、武さんの指示に瞬時に反応して、スッーと荒れたインサイドを加速していった姿。荒れた馬場を物ともしない馬力は当然ですが、あのレスポンスの良さが勝利に繋がったと思います。

 

逃げ戦法や先行戦法の時も、スタミナ任せに持続力勝負に持ち込んでいるわけではなく、北村宏司騎手や横山典弘騎手、武豊騎手の指示に瞬時に反応して、加速していました。

 

菊花賞なんかは、3角4角では後方の位置。そこから内ラチ沿いを鋭く脚を伸ばしての勝利。新馬戦は後藤浩輝さん騎乗で、やはり戦法は差し。

 

。。。キタサンブラックはもしかしたら本質は差し馬だったのか?!

 

ハーツクライという、末脚信条の馬が、本格化して逃げや先行でも非常に強い競馬が出来る様になました。

 

それこそキタサンブラック産駒のイクイノックスがドバイで見せた逃げ!イクイノックスはつよーい差し馬だったはずなのに、親父顔負けの完璧な逃げ競馬をやってのけました。

 

「大逃げ馬と直線一気の追い込み馬は、スピードの使い方が違うだけで、本質は同じ。」

みたいな話を聞いたことがありますが、要はスピードがなければ、出来ない競馬ということなんだと思います。

 

直線一気のサイレンススズカや大逃げのディープインパクトも見てみたかったですが、それには気性面も関わって来るでしょうし、ゲーム内でやってみましょう!

 

桜花賞のリバティアイランドによる弩級の末脚にも度肝を抜かれましたが、重馬場で急坂のある直線が短い中山でソールオリエンスが見せた末脚も。。。これまた度肝を抜かれました。

 

ドゥラメンテみたいに他馬の邪魔はしてないですが、ドゥラメンテ皐月賞みたいでしたね。コーナリングというより、スライドしながら直線大外に飛び出し、タスティエーラを軽く交わす。。。

 

ドゥラメンテの時は、リアルスティールが完璧に勝ちパターンのはずでしたが、、、タスティエーラ=リアルスティールか!?タスティエーラの父はドゥラメンテリアルスティールと同世代のサトノクラウンキタサンブラックもこの世代ですね!

 

日本ダービーでも、ソールオリエンスはやってくれるでしょう!まあ、評価してなかった私が何言っても説得力がないですが(笑)

 

日本ダービーは梅雨の時期ですから、時に大雨の重いコンディションになりますが、それも問題にしなそうなのが心強い。

 

逆に前が止まらない超高速馬場になると、、、雨よりこちらの可能性の方が高いと思いますが、それだけが怖いかなと思います。

 

ただ、強烈な先行馬が現状いなさそうですから、、、新興勢力として、前に行ってしぶとそうな馬の登場を期待したいですね。

 

あるいは、リバティアイランドと日本ダービー

「最強3歳馬決定戦」

やってもいいかもしれませんね。

 

川田将雅は言いました、、、」

「横山武史も言いました、、、」

で競馬中継で始まり、2頭とも敗れる。。。

 

あると思います!