ミック・シューマッハ、2023年は父の古巣メルセデスでリザーブドライバーに…フェラーリとの契約も終了|F1 | DAZN News 日本
噂通り、ミック・シューマッハがメルセデスのリザーブドライバーとなりました。ハースチームを離れ、またフェラーリ育成ドライバーとしての契約も終了したことで、その去就で注目されていましたが、まずはひと安心。
今年のハースは大きく戦闘力を上げ、ミックもいくつか印象的なパフォーマンスを見せてくれましたが、如何せんクラッシュが多過ぎた。これは決して裕福ではないハースにとったら死活問題でありました。
「新人を育成する余裕はうちにはない」
ハースチームの言葉でありますが、それは致し方ないことだったと思います。
ただ、ミックがデビューイヤーより大きくパフォーマンスを向上させたのも事実ですし、正直、予選一発の速さは無いタイプかなと思っていましたが、決してそんなことはなく、ベテランで速さのあるマグヌッセン相手に健闘していたと思います。ですから、見所ある若手だと個人的には思います。
現代のテストドライバーは、実際にサーキットでマシンを走らせることでなく、シュミレーター作業がメインとなります。実車を走らせる機会が減るのはマイナスではありますが、重要な任務を任せられる立場となります。
その任務をきっちりこなして、再びF1実戦に戻ってこられる様、牙を研ぎ直して欲しいと思います。まだまだ若いし、今後F1に新チームが参入したり、復帰の機会は増えると思いますから、腐らずに頑張ろう!!
…アンドレッティ・オートスポーツの新規参入認めろ〜12チーム…いや、13チーム26台なくらいあってもいいぞ〜
とにかく、メルセデスチームとしても伸び代ある若手を確保出来ましたし、ミックも最強クラスのビッグチームで学べることが多いと思います。