いやあ、危なかった。負けていておかしくない試合でした。出足はイングランド優位かと思いましたが、若きアメリカの勢いが出てきて、特に効果的にサイドアタックを仕掛け、イングランドを苦しめました。
イングランドのDFが堅いこともあり、スコアレスドローに持ち込めたという印象でした。ただ、負けなかったことが何より大事。アメリカも第3戦目に決勝トーナメント進出の可能性を残しました。良チームですから、決勝トーナメントに進出することを期待したいし、勢いに乗れたら…かなり怖い存在になり得る予感がしました。
イングランドの大黒柱であるケインが、動きに精細を欠いていた印象を受けましたが、ケインは初戦で右足首を痛めたのでは?と報道されていました。ブラジルのネイマールが靭帯を傷めて、残りのグループリーグの試合は欠場が濃厚と言われている中、ケインの状態もあまり良くないのではないか?と思われます。
試合に出られる以上、ネイマールの様にはっきり何処を痛めたと言う訳ではないのでしょうか、無理は禁物です。
偽9番の役割ならば、フォーデン選手やあるいはスターリング選手などはクラブで経験がありますし、あるいはカラム・ウィルソン選手はアシストにも長けた点取り屋ですから、カラム選手と例えばラッシュフォードの2トップとか…見てみたいな〜
イングランドはグリープリーグ最終戦、グレートブリテン王国を共に成すウェールズとの対戦となりました。ウェールズもイングランドに勝てば、決勝トーナメント進出の可能性があります。反対にイングランドは引き分け以上なら、決勝トーナメント進出です。
ウェールズが私の期待より不調なのが悲しいのですが、彼らは最近大舞台で逞しい所を見せてくれます。ウェールズの火事場のクソ力…侮ってはいけません。イングランドよ!全力で勝ちに行け〜!
ネイマール選手やケイン選手の怪我がしっかり治り、良いプレイ出来ることを願っております。