ウルグアイ・韓国、ポルトガル・ガーナ、ブラジル・セルビアと、楽しみなカード盛り沢山。
・ ウルグアイ対韓国
この試合はフル見ましたが、どちらかが1-0で勝っていてもおかしくなかったとも言えるし、しかし両チーム決定打に欠けた印象。得点が生まれたとしても1点だけだっただろうという試合でしたね。
ウルグアイは、カバーニ・スアレス・ゴディンの大ベテランとムニョスやバルベルデと言った若手のスターが上手く組み合わさって、上位進出を期待したい。流石にベテラン勢をフル稼働で酷使は厳しいと思いますが、少ないチャンスをものにする勝負強さがありますから。堅守速攻がハマるパタンも出てくるはず。
韓国は、顔を骨折している状態でもソン・フンミンは流石の上手さでした。怪我が悪化しない様に、けど頑張って頂きたい。
・ ポルトガル対ガーナ
この2チームと上のウルグアイと韓国がグループHです。
この試合とブラジル・セルビアは録画したのですが、チャプターを飛ばしながら見ました。当にセルフダイジェスト!(笑)
PKとは言え、ワールドカップ5大会連続でゴールを記録するクリロナ…やはり持っている男です。
ただ、やはりかなりの衰えも感じました。少し前までなら、際どいシーンに持って行けた/決めきれていた場面で何回か外していた印象。
彼が下がってからの試合展開が熱かった。ボール支配率はポルトガルの試合でしたが、ガーナの効果的な攻撃でフィニッシュまで行っていましたし、追いつこうという気迫を感じましたし。特に後半途中から激しい展開になっていた印象です。
グループHは、ポルトガルとウルグアイが優位だと思われていましたが、必ずしもそうではない気がしてきました。もしかすると勝ち点4で全チーム横並びとか…あるかもしれません。
・ ブラジル対セルビア
攻撃的なポジションに豪華なタレントを擁す2カ国。
…ブラジルは攻撃的なポジションだけに限らず、とにかく豪華絢爛なメンバー。正直、2チーム強いブラジル代表が作れちゃうメンバー。
セルビアも攻撃力に溢れ、また攻撃的なマインドに溢れたチームなので、もしかしたら点の取り合いもあるか?と期待しましたが、カナリア軍団の攻撃が鮮やかでした。
得点は2得点でありましたが、ブラジルがもっと点を取っていてもおかしくはない内容だったと思います。ブラジルのスピードとテクニック溢れる攻撃に対応することに、セルビアが労力を割かれてしまいました。となると攻撃に転じようにも、それがなかなか上手く行かなくなってしまいますよね^^;
加えて、今のブラジルは前輪駆動の攻撃が全てのチームというわけではなく、守備も固い!硬い!堅い!しっかり前線からプレスを掛けてきますし、ディフェンシブなポジションにも超一級の選手がいて…攻撃はスピードとテクニックとスペクタクルに溢れていて…
セルビアも失点を2で抑えたことは自信にして、次から持ち味の攻撃力を発揮して頂きたい。日本と繋がりの深いピクシー(ストイコビッチ)さんが監督ですから、その麺でも応援したい国です。
…ピクシー、加齢でちょい太って(ちょいか?)、目つきも少し柔らかくなって…良い年の取り方していて嬉しい(^^)
多分、決勝はブラジル対イングランドになるかと思いますが、我がイングランドは…ケインが分身して、ケインとケインの2トップで対抗するしか…😏
⚠ ウェールズ対イランは、ウェールズが退場者を出す苦しい展開に。引き分けで勝ち点1を狙うも後半アディショナルタイムに力尽き、イランが立て続けに2得点をあげて勝利。
イングランドとして、これから行われるアメリカ戦を全力で勝ちに行って頂きたい。そうすれば決勝トーナメント進出決定。ただ、引き分けまたは負けるとなると…全チームに決勝トーナメント進出の可能性を残して、グループリーグ3戦目へ。
こうなるとグループリーグ3戦目がかなりハードな試合になることが予想されますので、少しでも余力を残して決勝トーナメントに向かって欲しい!