⚠ まだグループリーグの試合が残っていますが、ウルグアイを応援している方に不快感を与えてしまうかもしれません。ウルグアイが敗退する前提ではなく、個人的な意見を書いてるだけなので、ご了承ください。
私の本命対抗であるドイツ様が、2大会連続でグループリーグ敗退を喫しました。ほぼ毎大会、決勝トーナメントに進出し、低迷期にもそれなりに格好をつけてきたサッカー大国に一体何が起きたのでしょうか。
それと同じくして、この10年くらいの間に、サッカー強豪国の仲間入りを果たし、黄金の世代を中心に魅力的なチームとして輝きを放ったベルギーのグループリーグ敗退。
両国、負傷でベストメンバーを組めなかった。これは他国も同じですし、毎大会それで苦戦を強いられるサッカー列強国を見てきました。ですから、それを考慮すべきではありますが、決定的な理由にはならないかなと思います。
かつて、あまり世代交代が上手くいっていない時には、実績あるベテラン頼みのチームを構築し、なんとかワールドカップ本戦で格好を付けてきた印象のドイツでありますが、今回のチームは何とも言えない構成でした。
それはメンバーが地道・派手と言ったことではなく、存在感健在のベテランが中心という訳でもなく、かと言って若き才能が突き上げて来ている訳でもなく…過渡期を迎えていることは間違いないですが、血の入れ替えが上手く行っていない印象です。
それはベルギーも同じ印象。ドイツもベルギーも若手の優秀な選手がいますし、今後が楽しみな面もあるのですが、それよりも順調に世代交代出来るのか?の不安の方が先に来てしまいます。
日本がベスト16で戦うクロアチアもモドリッチを筆頭に実績あるベテランがチームの中心であります。弾けた時の爆発力は、4年前よりは控え目かもしれませんが、ベテランの実力者集団らしく、
「きっちり自分の仕事をやり抜く」
感が非常に強い!個人のテクニックや試合の流れを作る面(パス回し)に非常に長けているチームですから、日本は苦戦すること間違いないと思います。それだけに、我らが日本がどんな戦いを見せてくれるのか、非常に楽しみでもあります。
ドイツ、ベルギー以外にも、ウルグアイも偉大なベテランが長きに渡り頑張った結果、強くて魅力的な存在として、私達サッカーファンを楽しませてくれました。
しかし、ウルグアイもそのベテラン達がピークを超えた感があり、そしてチームとしても下り坂を迎えた印象です。ウルグアイにもムニョスやバルベルデと言った若きスターが現れていますから、上手く世代交代出来ることを期待しています。
その国自体が抱える諸事情だけではなく、今大会はアフリカ勢やアジア勢、北米勢の健闘が目立ちます。世界のサッカーレベルが縮まって来ていることも、列強国が苦戦した理由の1つでもあるかなと思います。決勝トーナメントでもアフリカやアジア勢が躍動してくれたら嬉しいですね!
ドイツは、ブンデスリーグという、世界屈指のレベルの高いリーグを抱える国でありますし、サッカー伝統国の誇りと意地がある国ですから、長期的なビジョンで、また強いドイツ代表を作ってくるはずです。時間はかかるかもしれませんが、強いドイツ復活への道程を楽しく拝見させて頂きます。
ベルギーは…デ・ブライネが2人いたら…😱ついでにルカクとクルトワも2人になって、アザールを5歳くらい若返らせてですね…
日韓ワールドカップ前に当時はまだまだ若手ながら、既にイングランド代表の主力になりつつあったイングランド代表のスティーヴン・ジェラードさん。
残念ながら、怪我で日韓ワールドカップに出られず。その時、当時のイングランド代表のエリクソン監督が、
「ジェラードは2人いても良いのに〜」
と嘆いたのが印象的。結果は…ジェラード選手0人でした😱私も嘆きました😱