【英チャンピオンS】まさかの結末! バーイードがラストランで4着に敗れる | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬
ショッキングな意味で、衝撃のラストランとなりました。バーイード、11戦無敗で引退とならず。ラストランは4着。
4着という数字ではありますが、着差的には大負けではありませんでした。しかしいつもの伸び脚、インターナショナルSで見せたような軽くライバル達を捻り潰す強さは見られず。
これはやはりアスコット競馬場の重い馬場、ハードなコース形態が堪えた印象です。
インターナショナルSの舞台となったヨーク競馬場は、「世界で1番フェアな競馬場」と称される、枠の内外の不利有利も差がなく、最後の直線も長い雄大で素直な形の競馬場。そんな競馬場の良馬場ですと2000mもこなせますが…やはりアスコットだとスタミナ面で厳しかった印象です。
ただ、バーイードのこれまでの戦績と走りには、文句の付け所がない。例え、アスコット競馬場が良馬場だったとしても、マイルの帝王にはハードな舞台だったと思います。にも関わらず、果敢にイギリスチャンピオンステークスに挑戦したことに拍手を送りたいですね!
なんなら、引退を撤回して、ブリーダーズカップマイル・マイルチャンピオンシップ・香港マイルに挑戦してもいいと思います!どの舞台もヨーロッパよりもググッと高速馬場ですから、余裕で勝負になる!いやいや、むしろ最高に強いバーイードの姿を見るには、高速馬場の方がいいかもわからないです!
まずはお疲れ様でした!