F1バーレーンテスト 2日目：ハースF1のマグヌッセンが最速タイム更新。角田裕毅が個人最多の120周【 F1-Gate .com 】

テスト初日の午前部に走れなかったハースチームは、特別にその分（4時間）を2日目と3日目に特例で走れるということで、2日目に居残りで1時間走行。最終日は他チームより1時間早くテストを開始し、2時間居残って走るみたいです。

1チーム残ってテストを続けたハースのマグネッセンがタイムシートのトップに！これは雨降って地固まる走行の結果！今シーズンの台風の目や！！

…と見るのは流石に厳しいですね^^;より気温が下がり、路面コンデションも良かった＋スポンサー獲得を狙ったパフォーマンスランの結果かと思われます。

しかし、マゼピン親子とロシアマネーとの決別で揺れるチームの現状を考えると、大いに励まされるトップタイムなんじゃないでしょうか。そして、シンプルにマゼピンからマグネッセンになったことが、速さの点では大きく＋ですね。

フェラーリは極めて順調ですね。ダ・ゾーンで初日・2日目と午後の部は見ていますが、挙動も安定していて、速い。走行量も十分で、遂にフェラーリ完全復活か！？

反対にメルセデスは心配です。グランドエフェクトカー特有のポーポイズ現象に悩まされているチームの１つですが、まだポーポイズ現象が激しいマシンに見える点＋ブレーキング時の挙動もいまいち安定していない様に見受けられました。

テストですし、最強のメルセデスチームですから、手の内を隠しているのは毎年恒例。走行量は十分ですから、そこまで心配する必要ないのかもしれませんが…ただ、余裕のよっちゃん状態ではないのは間違いないと思います。

アルファタウリもポーポイズ現象が目立つマシンに見受けられるのですが、順調かつ淡々と走行をこなしていて、非常に楽しみなチームの１つですね。なんか荒々しい挙動なんだけど、速さもありそうですし、角田選手も沢山走り込めていて、よしっ！！兄貴分のレッドブルも順調ですね。

昨日メルセデスはC5タイヤ、レッドブルはC4タイヤのソフト目タイヤで一発の狙った走行をしていましたが、タイムだけ見るとフェラーリに遅れを取ってる様に見えますが、メルセデスもレッドブルも本気でアタックするとは思えません。ただ、実はある程度タイムを出しに行った結果だとすると…やっぱりフェラーリがやや抜けているのか❔

ハースも全然本気で走ってなかったという、まさかの情報が出てきたら、ハースが今シーズンの大本命ですね(笑)本日は開幕前の最終テスト。流石に各チームとも、一発のタイム狙い、予選想定のアタックをしてくるでしょうから、注目したいですね。