訃報です。先週土曜の阪神競馬で落馬負傷した藤岡康太騎手が亡くなったことが発表されました。35歳でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。#藤岡康太 https://t.co/v03JMvqSH0
— 競馬ラボ (@keibalab) 2024年4月11日
https://x.com/keibalab/status/1778230241997254858?t=dyfO0sIZ6hoZ_pfTZTNSiQ&s=09
早い。早すぎる。辛いとしか言えない。高知の塚本騎手に続き、そして海外でも騎手死亡のニュースを目にし、改めて競馬の騎手とは危険な仕事だと思い知らされた。
藤岡康太騎手と言えば、デビュー2年目にジョーカプチーノで自身初のG1制覇が印象深い。
そして、ワグネリアンやマカヒキ、ナミュールの代打騎乗で見事な結果を残した。ナミュールは昨年のマイルCSを勝利。これが見事な手綱さばきでした。
頑張るマカヒキおじさんを5年ぶりに勝利へ導いた姿も拍手もの。マカヒキと藤岡騎手よう頑張った!!
背も高く、笑顔が素敵で映える騎手だったと思う。代打でも良い仕事を沢山する騎手でしたから、今後もお見事という仕事を沢山やってのけたと思うし、その過程で
『藤岡康太と言えばこの馬だ!』
という出逢いも多くあったと思う。
それが見られず大変残念である。
藤岡康太騎手の御冥福を申し上げたい。
そして、騎手の特に頭部や首を強力にサポート・ガード出来る装備を考えていきたい。
私はモータースポーツも見るのですが、モータースポーツではドライバーの体を守るデバイスの進化が著しい。F1でもハロやハンスの存在がドライバーを救ったケースは多々ある。
F1には高価で軽量で高剛性なウエットカーボンが惜しみなく使われているが、それを人体の保護に役に立てないものか。
騎手とドライバーでは、競技時の姿勢が正反対であり、騎手は目視で他馬の動きなどを確認することから、視界が狭まったり、首の動きが制限されることは好ましくないと思うが、人命を守るために世界の競馬関係者が、真剣に騎手の体を守る試みをするべきだと思う。
改めてになるが、藤岡康太騎手の御冥福を心よりお祈り申し上げる。どうか安らかに。