【札幌記念（GⅡ）】
— カンテレ競馬 (@ktvkeiba) 2022年8月21日
🥇4️⃣ジャックドール(3番人気)
🥈3️⃣パンサラッサ(2番人気)
🥉9️⃣ウインマリリン(5番人気)
藤岡佑介騎手騎乗のジャックドール
道中は好位に控えてレースを進めると
逃げるパンサラッサを
ゴール前、首差で捉え見事1着🔥
GⅠ馬5頭を破り、
重賞2勝目を挙げました👏 pic.twitter.com/XxTXWSImKU
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ジャックドールが新境地を拓きました！４番手からの競馬で逃げ粘るパンサラッサとの叩き合いを制しました。
逃げたパンサラッサのスピードと競馬スタイルを考えると速くはないかなと思いましたが、重さが残る馬場状態で淀みなく流れていましたから、結構タフな競馬だったかと思います。
そんな中、吉田騎手が追っつけて鼻を切ったパンサラッサとぴったりと控えて折り合いがついたジャックドール。激しく鼻を争うか？？と期待もしましたが、すんなりと隊列が出来上がりました。
５着に敗れたソダシは、頭の位置が高く、道中のリズムがあまりよろしくなかったですね。やはりマイル志向の馬となり、距離的に難しくなってきてる印象でありました。
自分の本命、ウインマリリンもよく頑張っての3着。良馬場で積極的なレースが出来てこそのマリリンですが、不調期は終わった印象。次走はどこかまだわかりませんが、オールカマー連覇は硬いんじゃないでしょうか！復活してきてくれて嬉しいぞい(^^)
競馬の幅が広がり、ジャックドールの魅力アップ。連勝街道時の競馬ですと、同タイプとの兼ね合いや厳しいマークがあり、G1の舞台では特に厳しさが増してしまいます。
ましてや天皇賞秋の舞台である東京競馬場は、ハイペースで逃げて粘り切る競馬が困難な舞台。その意味で、今回は折り合いの心配が見られずに先行競馬が出来たこと、それで勝利出来たことは素晴らしい収穫ですね！
負けはしましたが、パンサラッサの粘り強さもやはり磨きがかかっている。今日も楽な競馬ではないのにも関わらず、最後まで勝ち馬に抵抗していました。
パンサラッサはとことんスピードで勝負して行く馬ですから、天皇賞秋に出走するのであれば、他馬なんか関係なく、ガンガン先頭でぶっ飛ばして欲しい！簡単にはバテなくなりましたから、思いっきり逃げた先には天皇盾が…十分に見えていると思います。
勝負には勝者と敗者がいるわけですが、札幌記念の1、2着馬は、勝敗とは別に、それぞれに収穫が多いレースとなった印象です（3着マリリンも！）。新しい武器を手に入れたジャックドール。持ってる武器の性能確認がうまくいったパンサラッサ。2頭とも積極果敢な競馬で勝負する馬達ですから、今秋の大活躍を大いに期待したいと思います！
ソダシはマイルで光り輝くこと間違いなしです。グローリーヴェイズは2400mでですね。ユーバーレーベンが少し心配です。マカヒキおじさんは…夏バテだっだみたいなんで、今回はノーカウントで。もしかしたら今秋は初ダート挑戦もいいかもしれないですね(^^)
