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ようこそピラニアクラブへ。。。??!


autosport web/オートスポーツweb on X: "アンドレッティ・キャデラックのF1参戦申請をFIAが承認、審査が最終段階へ。F1が商業面における評価を開始 https://t.co/wCnHU4HjmK #F1 #f1jp https://t.co/BRS9zXXABi" / X

 

1991年にF1へ殴り込んできた今は無きジョーダンレーシング。私が1番好きなF1チームでした。買収買収買収され、今はアストンマーティンチームとなっております。

 

ジョーダンチームのオーナーはエディ・ジョーダン氏。ジョーダン氏がF1に新規参入してきた時にマクラーレンの総帥ロン・デニス師から送られた言葉が、

「ピラニアクラブへようこそ」

だと言われています。

 

F1は莫大なお金が必要であり、また汚い政治的駆け引きも多い。喰うか喰われるかの厳しい生存競争。それを上手く表現した言葉だと思います。

 

ようやく新しいF1チームが誕生しそう…と言いたい所ですが、まだ最終関門を突破したわけではありません。ここからが最大の山場と言いますか、F1の商業面を取り仕切るFOM(フォーミュラ1マネジメント)及び既存のチームからの承認が受けられるかどうか…分配金の問題でずっと揉めていますから、結局参戦叶わずも十分にあり得る。

 

以前から書いていますが、アンドレッティ・オートスポーツモータースポーツの世界の名門チームです。特にアメリモータースポーツにはなくてはならないくらいの名門。そしてマイケル・アンドレッティとその父マリオ・アンドレッティは名レーサー。マリオさんは1978年のF1チャンピオンです。

 

アメリカに拠点を置き、どんな戦いをするのか楽しみにしています。巨大な新ファクトリーも建設中ですし、キャデラックと共にF1に殴り込んでくるのも面白い。ただ、キャデラックがパワーユニットを作るというわけではなく、数ヶ月前のうわさでは、ホンダかルノーパワーユニットを使うのではないか?と言われていました。要はキャデラックがネーミングライツを取得する形ですね。

 

キャデラックはゼネラル・モーターズの傘下ですから、もしかしたら後々にGMがF1に殴り込んでくる可能性もあるのか…???

 

財政面の問題もなさそうだし、今は若手レーサーがF1デビュー出来ずに詰まってしまっています。アメリカから活きの良い若手レーサーがF1にやってくることもそうですが、とにかく有望な若手がもっとF1デビュー出来る環境になって欲しい。

 

その意味でも、アンドレッティの新規参入を私は歓迎したいのですが…さあどうなることか。

 

現代のF1は良くも悪くもライトな雰囲気になりましたが、私はもっとドロドロとした悪〜い大人の駆け引きが蔓延る世界の方が良いと思います。

 

それこそ文頭のピラニアクラブです。喰うか喰われるか。力無きチームはやがて消え去る運命。資金難に陥るのも自己責任。そして新たなチームが参入してくる。その繰り返しでF1は世界的な興行となりました。

 

そんな世界で栄光と挫折を繰り返し、今も参戦し続けるフェラーリマクラーレン・ウイリアムズは偉大です。