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真ん中のフェルスタッペンが左右の2人より一回り若く、F1デビューはなんと史上最年少の17歳❢18歳で最年少グランプリウイナーとなり、現在のF1を牽引する存在。
向かって左側のハミルトンも2007年に22歳でF1デビュー。22歳でF1デビューも当時基準だとかなり若いF1デビューでした。デビューイヤーからチームメイトのアロンソと互角以上に渡り合い、あわやデビューイヤーチャンピオンの可能性もあった化け物。
向かって右側のアロンソは、2001年に19歳でF1デビュー!フェルスタッペンよりも遅いですが、現在でも確か4番目くらいに若いF1デビューに数えられます。そして42歳になった現在も現役であり、その実力は…ますます老いて盛んという化け物。
この3人にフェラーリのルクレールやハミルトンのチームメイトのラッセルを加えたい所ですが、ルクレールはチャンピオンを取ったら自然に加わると思います。
ラッセルは一発の速さは見事なもの。ただ今年はシーズンを通してやや元気がなく、特にレースパフォーマンスにおいて、ハミルトンとの経験の差がやや大きく現れているシーズンになっている印象です。経験を積めば、ラッセルもチャンピオンになれる器だと思います。
画像の3人+ルクレールとラッセル、そして個人的にはマクラーレンのノリスが上から数えて上位に来るドライバーかなと思います。その後にペレスやサインツが続く形か。
今シーズンは、アルボンが大きくその評価を伸ばしていますし、ノリスのチームメイトであり、今年デビューイヤーのピアストリが大旋風を巻き起こしています。
大が付くベテランチャンピオン経験者がまだまだ健在であり、若くして大活躍の連中が多数いる。F1という興行のドライバー面は長期間安泰だと思います。
そして日本の角田。何やら来季はテストドライバーに降格するなんていう意味不明な噂も出てきていますが、贔屓目抜きに彼の速さは本物です。
ここはレッドブル関係に拘らず、あらゆる手段を使ってでも、安定して上位で戦える環境を勝ち取ってもらいたい。そうなれば、自ずと彼は走りで煩い外野を黙らせるでしょう。
卑劣な手段さえ使わなければ、使える道具は使うべきです。スポンサーマネーであろうが、強力にバックアップしてくれる自動車メーカーのお陰であろうが、F1は何が何でもしがみついて、走れるチャンスを作っていく世界だと思います。
アロンソの様に衰え知らずで、長期間F1に求められるドライバー、テクニックで見る者を魅了するドライバーに…角田選手にはそんな存在になって欲しいところです。
今週末は日本GPです。秋口の開催は今年で最後。来年からは春開催となります。幾多のチャンピオン決定戦となった鈴鹿サーキットでの日本GPでしたが、来年以降は今までとは異なり、シーズン前半戦となります。
チャンピオン決定戦という美味しい立ち位置から離れてしまうのは残念ではありますが、天候や気候がより安定している五月開催ということで、2000年代並の大観衆が集まるグランプリになることを期待したい。