スポーツを愛する者として、ジャニーズとスポーツに関して長々書いてしまったが、ここからが本題。
ジャニー喜多川死の性加害問題は今や国際的な問題となっている印象だが、何故日本のマスコミはそれを積極的に報道しないのか?何故ここまで見て見ぬふりをしてきたのか?これが大変不思議である。
「ジャニーズと仲良くすると儲かる」
これしかないと思うが、蜜月関係と言える関係になるまでは時間も必要であるし、様々な
「利益」
を、タレントをキャスティングする側が享受しないと関係は深まらないはずである。
ということは、ジャニーズ事務所側が、例えばテレビ局やスポンサー企業などのお偉いさんであったりに
「何か美味しい思い」
を提供していたと思われるが、果たしてそれは何なのであろうか。
1、キャスティングの決定権を持つ側が、ジャニー喜多川氏と同じ性的嗜好であった。
2、お金や女性を提供していた。
3、宗教、あるいは宗教的な関係で繋がっていた。
4、暴力的な反社会勢力の力で繋がっていた。
悲しいかな、2から4と言うのは、日本に限らず、芸能界では当たり前のことだと思われる。となると1の可能性もあながち見当違いではないのではと考える。
…仮にそれが事実だとしたら、ちょっと気分が悪くなってきた。。。
私はのし上がるために体を使う事を否定はしない。何故ならば、それだけで成功を掴むことは難しいし、かなりの覚悟がいる事だからである。芸能界で成功するためには、やはりそれだけでは難しいと思う。
ただ、一方的な性行為は断じて容認できない。
「需要と供給」
が成り立っているのであれば、それが非合法であっても、取り締まる術はないと思われる。
だがジャニー氏の行いは、
「双方合意の上」
とは言い難い。だから問題なのである。当たり前なのだが。
⚠加えてジャニー氏が食い物にしてきた対象が、小学生や中学生などの未成年なのも大問題。
私はジャニーズどころか、芸能人になれる素養も素質も持ち合わせていないが、
「一肌脱いだら売れっ子にしてあげるよ」
と言われたとしても、一肌脱ぐ覚悟は持てないし、持ちたくない。
ジャニーズ問題を解決する方法は1つしかないと思っている。これは同時に日本の報道姿勢を正すことにもなると思うのだが、
「電波オークション」
である。
昨今、NHKがその存在意義を問われている様に、日本は数少ないテレビ放送局が長い事地上波放送を独占し続けている。これがマスコミが腐敗し、テレビがつまらなくなった最大の要因だと私は考える。
今のように無料でテレビを見られなくなる可能性が高いが、自分の価値観や志向にあったテレビ局に月額を支払って見るとか、ペイ・パー・ビューやペイパーデイ、即ち番組単位や日単位で見たい番組を見る様にするわけである。
ジャニーズは大量の固定ファンがいるのだから、朝から晩まで、24時間365日自事務所のタレントオンリーの番組を放送出来る。吉本やホリプロなども自分達が育てたタレント中心のテレビ番組を作れる。
ずっとロシア最高!中国最高!韓国最高!日本最低!と言うチャンネルが生まれたって良いし、反対に極右チャンネルが生まれたって良い。支持する人がいるならば、チャンネルは存続は出来る。それが1番フェアで合理的だと思う。
⚠ ヒトラー最高!スターリン最高!でも自由にやればよろしい。それをどう捉えるかは人ぞれぞれ。私は…ポカーンとして開いた口が塞がらないか、やべえやつが世の中にはいるんだなと勉強になると思う。
私だって、F1を生でcmなしで見たいから、スカパーやダ・ゾーンにお金を支払って見てきたし、サッカーや競馬も同じ。映画も゙好きだから、映画館に行くし、スカパーの映画チャンネルも契約したこともあるし、dvdや動画を購入したり…
本当に好きなら、お金に糸目は付けないものだし、テレビも好きな人が好きなものを選んで見る様にした方が良い。そうすれば、無意味な誹謗中傷問題も少なくなる。
番組内容は好きだけど、出演者が嫌いという状況が起きるから、醜いタレント批判が起きると思うので。
長々と申し訳ないが、日本の政治のあり方や法律も変えないといけない部分が昨今非常に目立つ。
日本のマスコミ、報道、テレビのあり方も変わらなければならない時が来ていると考えています。
演劇にしても、音楽にしても、より質が良く、様々なジャンルが増えた方が良いと思います。いつも決まったメンツ、同じ様な音楽やドラマ内容では…つまらないですね。