無念なり。 - テイク・イット・イージー♫

残念と言うしか出来ないのが悲しい。悔しい。

私は、坂本龍一教授のファンでもなければ、音楽に造詣が深い訳でもないです。

ただ、時代とか国とか関係なく、気になった音楽はCDを買ったり、今の時代ですからダウンロード購入したり、動画を見たりしてきました。

教授の作った音楽にも、大好きで昔から聞き続けている曲、衝撃を受けた曲が何曲もあります。ご僭越ながら、感謝と哀悼の意を込めて、思い出を交えながら何曲か紹介を。

素晴しい音楽をありがとうございました。どうか安らかに。

○　私が生まれる前なんで、リアルタイムでは知らないですが、FNS歌謡祭や夜のヒットスタジオの特番か何かでこの曲を聞いて、色々とビックリしました。

何歳の時か覚えてないですけど、正直小さかった自分には刺激が強く、

「男なのに化粧してる」

「変な声」

「えー男同士がキスしてるー」

など（笑）

しかし不思議な物で、詩や曲を含めて、ある時期を境に

「先鋭的でおしゃれで際どくて、この二人でしか表現出来ない世界観」

と思い始め、今やちょいちょい聞く懐メロの１つ。時代を考えたら、やはりカレらの感性は抜きん出てる。清志郎さんも教授も亡くなるとは、、、惜しい、悔しい。

○　これは自分が高一か高2の時に「歌の大辞典」で初めて聞いて、それ以来好きな曲。

「YMOってテクノバンドじゃないんだ😯」だと（笑）

私の世代は、ガラケーのNEC製「N50x」を中学や高校時代に使っていた人が多いと思います。その着メロにYMOの

が入っていて、これが非常に人気が高かった。

そのYMOが歌を唄っているのが新鮮でした。

正直、唄はあまりうまいとは思わなかったんですが（笑）、やはりメロディーが垢抜けていてオシャレで可愛らしい。MVの御三方も、、、なんかやる気あるのかないのかわからないけど、楽しそう（笑）

後年知ったのですが、「ザ・ベストテンに出たいから、ボーカル入りの曲を試しに作ってみた」

のがこの曲とか。そんでアッサリとランクインして、見事にザ・ベストテンに出演したというのが（笑）

高橋さんも天に旅立ってしまい、大変に残念としか言えません。

○　私が1番印象強い教授の曲と言いますか、人生の中で指折りに好きな曲。

私は小学校入学前上がる前まで、川崎に住んでいました。生田緑地や東高根森林公園のすぐ近く、自然豊かな良い所でした。

この曲を聞くと、必ず生田緑地や東高根森林公園にいる幼い自分を思い出します。いや、川崎に住んでいた時の事を思い出すと必ずこの曲が頭に流れてきます。。。不思議です。

もしかしたら、生田緑地や森林公園でこの曲が流れていて、幼いながらにそれが頭に刻まれているのかもしれません。

昔を懐かしむとか、幼少期の嫌な思い出が浮かび上がってくるとかではなく、

「自然って良いな〜」

と喜びながら、生田緑地などを走り回っている幼かった自分の姿が頭に浮かんできます。

俳優坂本龍一としても出演されていた映画

のテーマソングですね。

壮大だけど、何故か物悲しい雰囲気の曲が、大自然を何と無く連想させるのでしょうか。

ファンでもないのに、長々と申し訳ない。音楽（芸術）に時代や国って関係ないと思っている自分にとっては、いくつもの時代を駆け抜け、国を超えてら数え切れないくらいの名曲を世に送り出してくれた才能ある音楽家の死にショックしかないです。

改めてとなりますが、坂本龍一さんの御冥福をお祈り申し上げたい。そして、数多くの素晴しい音楽を生み出して頂きまして、ありがとうございました。