YOSHIKI、XJAPANの新作アルバムは「できている」「納得いってます」エイベックス松浦会長が直球質問 | ORICON NEWS
出来ればブログにこんなことを書きたくないのですが、ここ最近のyoshikiさんの活動やこの記事を見て、我慢ならないんで書きます。XJAPAN好きすぎて、批判は一切受け付けないっていう方は見ないほうが良いかも。
…かくいう私もX大好き人間。
まず、完成してるなら、CD出せ!何焦らしてんだが。ハッキリ言いましょう。売上枚数は大して行かないよ。これは言える。大ヒットはしないと。
何故なら、多くの人がわかってしまったから。昔から同じ商法のままのこと。メンバーを大切にしないってことを。安易にテレビに出て、話題作りに走り、今やその話題作りも大して盛り上がらないと本人も気がついていると思う。
それにCDが売れる時代ではなくなったし。私は出すなら買いますよ。出るなら!
どんなに待たせても、自分を称賛して待ち続けるファンのみをファンとして、私のような批判するファン、気持ちが冷めてしまったファンは切り捨てるのだろうか。離れてしまっているファンも少なくないと思いますよ。
私が知る限り、XJAPANに対する見方は、随分と厳しくなったと感じます。ネット世界の意見は関係ない。自分の周りには、昔からファンの人、97年の解散後に聞く様になった人が結構います。私の妻は、それこそ学生時代にバンド組んで、Xの曲を演奏してましたから。そして、私の影響で今年64歳になった母もX聞きますからね。
私自身、もう四半世紀以上、Xを聞かない日はないくらい、Xがいなければ駄目な体質だけど、新しい作品を作る気がないなら、メンバーを大切にして感謝しないなら、また解散していいと思いますね。いやするべきである。
ミュージシャン、バンドの評価基準はシンプルです。曲を出して、ライブやってくれればそれで良し。それをやっていない人は、ミュージシャンではないし、バンドでもない。
「実はこんな活動しています」
「わあー凄い」
なんて言うのは一つもいらんのですよ。新曲新曲。ライブライブ。演奏してこそのミュージシャンです。
今の時代を生きる人の、情報収集能力や判断力をあまり軽視しないほうが良いと思いますね。
「音楽やっている印象ないし、なんか異様に大物扱いされていないか?」
そう思われてんだから。
もっと直向きに音楽と向き合い、コンスタントに曲を発表していたら、色んな世代の人にも伝わると思うし、それがアルバムの売上に繋がったり、ライブに足を運んでもらえる切っ掛けになると思うんです。
HIDEとTAIJIの存在、二人があまりに大きかったと思う。彼らのバンド内での存在感や役割のみならず、シンプルに音楽のセンスがあり、「見せ方(魅せ方とも)」や「聞かせ方」をわかってた、正にロックン・ロールなミュージシャンだったと思います。その生涯もロックン・ロールな生き様だったけど…それが残念無念。
TOSHIさんにも言いたい。もうYOSHIKIさんと音楽やる気がないなら、またXを脱退して、己の音楽を追求しましょう。素晴らしいボーカリストなんだから。
1回目の解散もそうだが、自分を壊してまでバンドやり続ける必要なんてないと思う。ただ、また己を見失うことは絶対に避けていただきたい。素晴らしい歌声なのだから、それを信じて…
こだわりが強いのは大いに結構ですが、妥協点を見つける判断力は必要だと思うし、CDが売れない時代だからこそ、売上枚数では測れない価値のある1作を作って、聞くものを感動させてほしいですよ。
yoshikiさんには、聴く人を納得させる、感動させる曲を作れる能力があると思うし、数々の名曲を作ってきた事実がある。それを有効に活用しないのは…流石に我慢ならぬ。
時代は大きく変わり、音楽と人との付き合い方、楽しみ方も変わりました。
音楽を創り、それを発信する側も、過去の慣例から抜け出し、新しい時代に合ったやり方で、音楽をこの世に生み出す必要があるのではないでしょうか。
ロック=型破り、破壊的だと思うならば、それを曲で、ライブパフォーマンスで表現して頂きたいものです。