【アルゼンチン対クロアチア|採点&寸評】MOMはアルバレスとメッシで悩むが…。モドリッチらには流石に疲労の色【W杯準決勝】 | サッカーダイジェストWeb
メッシはやはり凄い…月並みな感想ですが、そう思います。
メッシをより攻撃に専念させるためにフォーメーションチェンジをしたと言われるアルゼンチン。それが見事にハマりましたね。
ボールポゼッションはクロアチアで、クロアチアはフィニッシュまでは持っていてましたが、試合を支配していたというよりボールを持たされていた。フィニッシュまでは行っても、点が入りそうな感じが正直しなかったですね。
クロアチアの選手には疲労の色が見られました。2試合続けてPK戦までもつれてしまいましたから、そこを底力でカバー出来るかなと期待しましたが、根性論でどうにかなるアルゼンチンではなかった。
ここぞでの落着きであったり、スピードやテクニック、やはりメッシは桁が違う。メッシ自体が勝利の女神みたいだ。大袈裟かもしれませんが、この様な選手をリアルタイムで拝見出来て幸せであります。
クロアチアの皆さん、お疲れ様でした。クロアチアはもう立派なサッカー強豪国です。気持ちの切り替えは難しいかもしれませんが、3位決定戦でまた魅せて欲しい。3位決定戦は点取合戦になることが多いですから、期待してます。
さあ、アルゼンチン!36年ぶりの優勝、2014年クのリベンジを果たす舞台に辿り着きましたね。
絵面としたら、前回優勝国であり、前回ベスト8で激しい試合を展開したフランスとの決勝戦、これが見たい気持ちが強いですが、今大会はモロッコがもっとも勢いがある国です。
94年のスウェーデン・ブルガリア、98年大会のクロアチア、2002年のトルコと同等以上の勢い。どの国も共通するのが、選手の質も士気も高いこと。まぐれでもなんでもなく、好成績に相応しいサッカーを展開しています。モロッコの強さはフロックでも何でもない。中身がしっかりしてる。これが素晴らしい!
我がイングランドを粉砕したフランスがモロッコとどの様な試合を演じるか…歴史的にも(フランスが宗主国であった時代がある)、サッカーでも結び付きが強い2カ国。
…合体してモランスとなり、アルゼンチンと決勝でも良いかも😏