【セントライト記念結果】ガイアフォースがアスクビクターモアとの競り合いを制す 父キタサンブラックと父子制覇 | 競馬ニュース - netkeiba.com
菊花賞に向け、新星が現れました!ガイアフォース!父はキタサンブラック!父子でセントライト記念制覇。菊花賞も親子制覇の期待がかかります!
夏場に連勝してきた上がり馬と言うわけではなく、昨年9月の小倉でデビューしてから、慎重に使われてきた馬が、ついに本格化の兆しを見せたと言った感じかと思います。
昨日は大雨、本日も突然雨が降っては止みという不安定な天候の中、馬場は稍重発表。しかし、そこそこ馬力のいる状態だったのではないかと思います。
ダービーレコードが生まれた今年の日本ダービーは、ペースも早く、先行勢には苦しいレースとなりました。そんな中で、先行勢で唯一粘りと根性を見せ、3着に粘り込んだアスクビクターモア。菊花賞の有力候補の筆頭でありますが、セントライト記念でもアスクの持ち味はきっちり発揮されていたと思います。前哨戦としては十分な内容だったのではないかと思います。しかし、結果として、やはり自身を上回る馬がいたということで、またも勝利はならず。
弥生賞で後のダービー馬であるドウデュースを抑えきって勝利。皐月賞はやや彼らしくない競馬ながらも、それでも5着。能力の高さは示していますが、久々のレースでの勝利、それもG1となりますと、もうワンパンチ強さの上積みが欲しい所です。
これまで多くのディープインパクト産駒が日本で活躍をしてきましたが、代表的・典型的なディープインパクト産駒とは一味違った、粘りとしぶとさが魅力のアスクビクターモアです。今年も阪神開催である菊花賞に合いそうなタイプですから、是非とも本番で勝利を!
ただ、ガイアフォースも阪神開催の菊花賞にはピッタリそうです!母父クロフネが少々気掛りですが、ダンスインザダークの血も入っていますし、馬体的にスマートで脚が長く見えますから、長距離に向いていそうです。
そして何より、アスクビクターモアを競り落とした粘り強い伸び脚!今日の馬場状態と中山最後の坂を考えると馬力も備わっていそうです。
3着の良血ローシャムパークも頑張っていましたが、1、2着馬との差は現状大きいかなと思います。勝ち馬ガイアフォースとアスクビクターモアは、本番でも楽しみ!
しかし、フランス帰りのドウデュースが菊花賞勝ちます!(出るわけない)