気楽に行こうぜ〜♫ 

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嘘だろ。


NEWSポストセブン on X: "X JAPANのベーシストHEATHさん(55) がんで急逝「メンバーに闘病を伝えられないほど急だった」 YOSHIKIは緊急帰国 https://t.co/ZGy4faX5Aj 「今年に入ってから、HEATHさんは体調の優れない日が続いていました。そこで医師の診療を受けたところ、がんが見つかったのです」 #XJAPAN #HEATH" / X

 

YOSHIKIさんが身内の不幸で帰国していたというニュースを目にして、

「もしかしたら音楽仲間に何かあったのかな」

と感じていた。それは親交のあったBUCK-TICK櫻井敦司さんのことなのかと思っていたが、、、まさかheathさんまで亡くなっていたとは…

 

Xのベースは前任者がTAIJIさん。華やかで色気のあるベースプレイ、Xの曲をhideさんと共にアレンジを施したり、ギターの腕前もコーラスもピカ1という何かと目立つ人でしたから、その後任としてXに加入して、何かと大変だったと思う。

 

しかしheathさんのベースはTAIJIさんとは真逆の意味で輝いていたし、どちらもルックスの良いベーシスト。スタイルが共に良かったから、非常に見栄えするベーシストだったと思う。

 

YOSHIKIさんの好みというか方針として、Xのライブアルバムや映像作品はベース音が抑え気味に修正されており、heathさん加入後はXJAPAN時代となるわけだが、そうなるとheathさんのベース音が控えめになってしまっている。これが残念である。

 

だが、今はYouTubeに無修正のライブ音源が多数アップされているのだが、その音源ではheathさんのベース音は非常にズッシリとしていて、存在感がある。当たり前なんだけど、曲を根本からしっかりと支える重厚感あるベース音である。それをクールに淡々と刻み続けるheathさんの姿がカッコイイ。

 

TAIJIさんのベースは華やかである意味メロディラインに感じることもありますが、heathさんのベースはその曲を、リズムをずっしりと支えてるプレイだったなと。

 

そしてTAIJIさんと同じでコーラスもカッコよくて良い声してて…Xは2人も偉大なベーシストを失ってしまった。両名共にXの音楽を支えた素晴らしいベーシストだったのに。無念である。

 

名探偵コナンの2番目のエンディングである迷宮のラヴァーズはheathさんのソロシングルであるが、これはなかなかのヒットを記録し、Xの事は知らなくても、heathさんのことは知らなくても、

「コナンのあのエンディングってXのベースの人なんだ」

と今まで何人かに言われるくらい、曲として印象的なものを作られたと思う。作曲を自ら担当され、重低音が前面に表れていて、XJAPANのベーシストとしての顔とは一味違う良さが出ている良曲であると思う。

 

55歳。癌だったとは…知らなかった。どうやら発見から亡くなるまで非常に早かったそうで…若いからかと。。。

 

大変無念で残念である。御冥福をお祈り申し上げたい。一生Xとheathさんの音を聞き続けます。素晴らしい音をありがとうございました。