【チューリップ賞】武豊騎手とのコンビで挑むウォーターナビレラは、楽走のまま87秒1 武幸四郎調教師は「もうできているし、いい仕上がりです」 : スポーツ報知
武豊ファンとしては、ロンの戦線離脱はショックでしたが、仮に武さんが牝馬クラシックパートナーをロンと決めていた場合、このウォーターナビレラとお別れになる可能性もあり、それはそれでショックなこと。正直、どちらも素晴らしい馬。
スケールの大きさやより長い距離での活躍を期待するのならば、私はロンだと思っています。しかし、完成度や安定感の高さ、マイル適性を考えるとこちらのウォーターナビレラの方が優っていると思います。
好位できっちり折り合い、終いもきっちりまとめてくる競馬が出来るのは、高速馬場になっても有利に働きますし、完成度の高さを感じるとはいえ、まだ成長の余地も残している印象もあります。スタミナ面はやや不安な印象ですが、同世代との争いならば、何とか競馬上手な所でカバー出来るんじゃないかと…
トライアルということで、枠順や当日の馬場状態にもよると思いますが、もしかしたら今までよりやや後方で競馬してくる可能性もあるかなと思います。武さん、愛馬の持ってる脚を本番前に測ることが多々あるので。
ファンタジーsを勝っていますし、桜花賞には問題なく出走出来ますから、本番での選択肢と競馬の引き出しを増やす意味でも、ガッチガチに勝ちに行く競馬はしないかなと予想しております。
相手には2歳女王サークルオブライフと決め手だけなら2歳女王とウォーターをも上回るものを持っているナミュールがいます。本番でも相まみえることになりますから、ここは小細工抜きに真っ向から自分の競馬で勝負してみて欲しい気持ちも思います。
能力やローテーションには、全くの不安もありませんが、1つ心配点は父がシルバーステートという点。未完の大器で故障引退した父ですが、ウォーターナビレラもロンも父がシルバーステート。脚力があり過ぎるが故に脚元来るダメージも大きいのだと思われますが、父の脚元の弱さが産駒にも受け継がれていると不安であります。
今週は皐月賞トライアル弥生賞ディープインパクト記念も行われます。こちらも素晴らしいメンバーが集い、やはり武さんや有力馬のドウデュースに騎乗。武豊ファンとしては、クラシックを迎えるに当たり、非常に楽しみで緊張する土日となります(ドキドキ汗)
当然、勝ち負けしてくれると思うし、クラシック本番でも人気を背負う立場に立たなければならない馬達だと思います。負けるにしても、本番での巻き返しを期待させる見所多き敗北でなければ…
イクイノックスとサウジアラビアの神騎手に全て持っていかれることだけは阻止せねば〜(笑)仮にあちらが男版アーモンドアイだった場合、ドウデュースは男版リスグラシューで対抗だ!