令和のスシトレインだったのか…(汗)
競馬歴が長くなってくると単に強い馬、特に自分好みの馬を探し求める以外にも、ネタ的に面白い話題性たっぷりな馬であるとか、それこそ過去の名馬の面影と重なる馬を探し求めたりとか…
日本のダート競馬において、常に期待してしまう事が2つあり、
◎ クロフネの様な化け物の再来
と
◎ スシトレインの様な偉大なる期待ハズレ
(笑)
クロフネの様な芝ダートG1を両方制し、ダートでたったの2戦しかしなかったにも関わらず、その2戦のパフォーマンスが普通ではなかった馬。これの再来はなかなか難しい願望ではありますが、
◎ カネヒキリ
◎ ヴァーミリアン
◎ ホッコータルマエ
◎ コパノリッキー
...ちょっと例を出しすぎた(汗)ダートの名馬としては、素晴らしい馬が多数現れました。
◎スシトレインの枠
こちらもそれこそ沢山いて書ききれませんし、芝も含めたら、
「新馬戦で引退してたら伝説扱い」
の馬なんて大量にいました。それでも、やはりスシトレインを超える
「期待の裏切り方」
をした馬はなかなかいません。。。オーシャンエイプスとかコンゴウダイオーとかくらい??
厳密に言えば、ジュタロウはクロフネの再来ではなかっただけで、スシトレインと評するのは、ちょっと馬鹿にし過ぎてる気がしますが、やや「化け物か?」の気持ちの方が強かったので残念です。
新馬戦は他馬とのレベルがあり過ぎて、あの着差だったんでしょうね。2戦目の今回は、先々を見据えて控える競馬をし、それがしっかり出来た収穫もありました。
これで折り合いつかなかったとか、脚が溜まってたのに上がりも大したことなかったとかでしたら、ちょっと目も当てられないことになったでしょうが、まだまだこれからの活躍に期待が持てる馬ではあると思います!ただ、クロフネではなかった…(汗)
馬が成長して行く上で、やはり厩舎の力、調教師の手腕は大事になってきます。この部分がジュタロウにとっては、少し不安点です。
騎手河内洋は、間違いなく日本を代表する名ジョッキーだと思いますが、調教師河内洋は…馬を作っていく力はやや不安であると言うのが正直な気持ちです。
ここは森厩舎に移籍をし、
「世界の砂でお小遣い稼ぎツアー」
をするべきだと思います(笑)
無謀と思われる数々の格上挑戦・海外挑戦でまさかの好結果を数々残してきた森厩舎。ダート馬の育成もバッチグー。面白いコンビ誕生となると思うのですが…
ジュタロウファンの方は不快に思われるかもしれませんが、それだけ魅力ある馬だと言う事です(^^)それと同時に競走馬に抱いた期待が、一瞬にして脆くも崩れ去る経験は、競馬歴が長いと良くあることです(汗)
上に記したオーシャンエイプス、コンゴウダイオーもそうですが、個人的にも、スターライトルビー・ヴェルトマイスター・リフトザウイングス・ジャリスコライト…バカでかい期待をしてから、割と早くその期待を粉砕された馬がどれ程いることか…(笑)それも競馬の面白い所ですね🐴
追記 2005年、あのディープインパクトが無敗で三冠馬になった年。「ディープインパクトも超える素材」と陣営が鼻息を荒くしていた馬がいました。その名も
「ブレーヴハート」
ローエングリンの弟という良血。確かに馬体も良かった!ただ能力は…(汗)
05年世代、ディープインパクトの相手になる牡馬は1頭もいませんでしたが、エアグルーヴ産駒サムライハート、ブライアンズタイム最後の大物?と勝手に思い込んでたアスカロンとかに凄い期待してたなぁ〜恥ずかしい^^;
最強世代の1つとして名高い2010年世代でも、私はヴィクトワールピサでもエイシンフラッシュでもローズキングダムでもなく、故障がなければリルダヴァルが最強だと思ってます!