テイク・イット・イージー♫

気楽に行こう!が座右の銘であります。基本はスポーツや面白可笑しい話中心ですが、時事ネタに自分の想いを綴ったりもしております。荒んだ現代社会における安らぎの空間を目指して日々努力!読者登録やコメントお待ちしております♫

香港カップ(G1) | 第36回 | JRA公式


2022年 香港カップ(G1) | 第36回 | JRA公式 - YouTube

 

レース直後は、武さんの騎乗に批判的な言葉を書いてしまいましたが、改めて冷静に見ると…ジャックドールもちょっとらしくなかったかなとも思いますね。

 

これはパンサラッサもですが、パンサラッサはいつも通り、いやいつもよりもスタートが悪かった。それをしごいて鼻を切るのはいつものパターン。しかし、今回は後続から突かれる展開。

 

ペースとしては、遅かったわけではなく、むしろある程度は流れていたと思いますが、本来のパンサラッサだったら、もっと速いラップを刻んだはずだし、そうなると後続が突っ突き様にもそれが出来なかった…と思われます。

 

そして、半端ではないペースで飛ばして負けることになったとしても、直線でかなりの粘りを見せる馬ですから、今回はその粘りも見られず。これは状態面が良くなかったと捉えるべきかなと思います。

 

ジャックドールも、今回はスタート出負け。武さんが促しても前に行く素振りがありませんでした。それもあってあの位置取りになったのなら納得です。

 

仮にいつものパンサラッサのペースであったなら、ジャックドールは今日の競馬だったら、もう少し上の着順だったかもしれません。でも勝ちは難しかった。勝ち馬がちょっと抜けていましたから。

 

ジャックドールは、肉体面で問題はなかったと言われていますが、ゲート内でイライラする所もありましたし、今回は精神面が万全ではなかったのかもしれません。

 

競馬の形として、従来の積極的な競馬が出来たとしても、厳しい結果は変わらずだったのでは。初海外遠征の影響なのか、今回の結果に滅気ないで今後も海外挑戦して欲しいところです。

 

乗り替わりは難しいですね。いくらでも前任者の落ち度を探そうと思えば探せるし、後任者には結果を求めてしまいますからね。

 

個人的には、天皇賞秋の藤岡祐介騎手の選択は、ベストではなかったかもしれませんが、ミスとも思えなかったです。パンサラッサがアタックラップしてるのを、力づくで捉えに行って、ジャックドールがバテなかったのか?と言われると…気持ちもう少し早めに動いていたらどうだったのだろう?と思う程度ですね。

 

武豊ファンとしては、リベンジ騎乗の機会があったら喜ばしいですし、また藤岡騎手に戻り、g1へ向けて再出発する姿を見てみたいです。

 

パンサラッサもジャックドールは魅力溢れる良い馬ですから、パンサラッサにはこれからも逃げ道を突き進んで欲しいし、ジャックドールにはG1勝ってもらいたい。

 

来年も同じレースで激突することが多そうな2頭でありますから、やられたらやり返す良いライバル関係になると嬉しい😄