F1と競馬が好きな身にとっては、楽しさよりもやったもん勝ちで不公平なルールに不満を覚える週末であった!
まずNHKマイルは、川田騎手とジャンタルマンタル号の見事な勝利に拍手を送りたい!皐月賞は距離が長かったと思うが、力で押し切りそうな強い競馬であったから、マイルなら少々の不利要素(今回は外枠)も跳ね返せるだろうと思っていたら、、、本当にそうだったのでびっくり!
川田騎手の自信が感じられたし、ジャンタルはマイル王になれる器だと感じた。
一方で、武豊騎手やデムーロ騎手には、不完全燃焼な競馬になってしまった。馬達も無念だったと思う。
復帰したルメール騎手が狭い空間を狙った所から、デムーロ騎手と武豊騎手が煽りを受けた形だったが、そうなった要因の1つに、ルメール騎手の前にいた岩田騎手がルメール騎手側に寄ってしまい、危うく大惨事になるところであった。
ルメール騎手にダーティーなイメージや注意力が欠ける印象はないが、岩田親父騎手は昔から色々と物議を醸すイン突きであったり、狭い空間をこじ開けようとする騎乗が多い。
岩田騎手が意図的にその様な危険な判断をしているとは思もいたくないが、彼の体にはそういったタイトな判断をも厭わない勝負感や経験が刻まれてしまったいるのだろう。
ただ、それによって競馬を台無しにされた騎手や馬がいるわけで、それを倦怠金のみで済ますのは…やられた側は堪らない。
問題の事象がいつ発生したとか、加害馬と被害馬の着差の大小は関係ない。レースを諦めることになる決定的な不利が起きたら、それに対しては厳しい対処が必要かと思う。
マイアミGPでは、遂にマクラーレンのノリス選手が初優勝。セーフティカーが導入されるレースで、巧みなタイヤマネージメントをしつつ、ここぞと言うときにファステストラップを刻み続けた走り、お見事であった!
そして、角田選手の7位もお見事。こちらもタイヤマネージメントしつつ、間近なライバル達とは異なるピット戦略を敢行。正直、ギャンブルに出た作戦であったが、セーフティカー導入という幸運に恵まれた。運を味方につけるのも実力だし、今回の角田は速さも粘り強さもあり良かった。
マイアミGPでは、ぶっちぎりのペナルティー王がまあ不快感をぶち撒けてくれた。
ケビン・ダーティーセン!失礼!ペナルティセン!おやおや失礼!マグヌッセン!F1から去るべき人物である。
『バ◯に付ける薬はない』
これしかない。
今、F1は若手が昇格出来ない状況が続いている。将来有望な若手が多くいる。老練な老害は大いに結構だが、ただの害は排除するべし!
見ていて不快を通り越して、画面映るのが怖いくらいだ。