私が高校3年生時の担任とは、高校卒業後も年賀状のやり取りや先生のご趣味の絵の展示会に呼んでもらったりしました。最近連絡取ってないな〜年の瀬だし、先生の体調を知りたいなと思い、連絡を試みたら…８月に亡くなったと。
何年か前に大病を患い、イチかバチかの大手術をして、見事な奇跡の生還をされた先生だったので、健康第一で長生きして欲しかった。享年７７歳はまだまだ若いです。
今までの人生で好きだった先生や感謝している先生は他にも何人かいましたが、卒業後十数年に渡り連絡を取り合った唯一の先生でした。と言うのも話せば長くなりますが、腐りかかったみかんみたいにつまらなそうな顔して高校生活を送っていた自分に何かと目をかけてくれた先生。
まあ、腐りかかったみかん顔になる様なことが家庭であったり、高校生活で立て続けに病気や怪我をして、遅刻・早退通院する様な時期が続いて、自分が思い描いていた高校生活とはならなかったことが大きかったです^^;そんな中で他の先生とは違うスタンスで私に接してくれる先生が、なんか有り難かったし、独特な空気感の先生だったのでこちらも好奇心で心開きましたね。妙に優しいって訳でもなく、こちらに同情の念を向けてる訳でもない、掴み所がなく、でも実はお茶目先生だと思いましたね。
人の死って、悲しいし、辛いし、残念です。でも、受け入れていかないと天国で故人ものんびり出来ない。出逢えたことに感謝をし、また学校の先生として、生徒である私に学問をご指導して頂き、ありがとうございました。先生の期待通りの成長をしなかった駄目な生徒だけど、忘れないでくださいね！(笑)
