突然のご報告で申し訳ございません。
— 元bigarmステを引退した男 (@bigarm12948834) 2023年3月12日
息子、Bigarmこと志村勝洋は
3月11日、0時29分、
永眠いたしました。
突然のことで
深い悲しみの中におります。
生前は息子を応援してくださり
感謝いたします。
本当にありがとうございました。
志村勝洋 母
Tweet / Twitter
「ドーピングなんてバレなきゃ何やってもいいんだよ」
って、考えの人は読まない方が良いです。
まず、1人のスポーツ大好き人間として、スポーツや筋トレをコツコツ楽しんできた者として、私はアナボリックステロイド含む、あらゆるドーピングには絶対に手を出さないと初めに言っておきたい。基本的には「反対派」である。
何故、「基本的に」が付くかと言えば、ドーピング=アナボリックステロイドが一般的ではあると思うが、それ自体の所有や使用は、日本でおいて、法律で禁じられた物ではないから(販売は違法)。フィットネス大国であるアメリカであっても。
⚠ 調べたところ、アメリカでは違法である様です。誤った情報で大変失礼を致しました。この加筆をもって、訂正とさせて頂きます。
スポーツにおいて、私が1番嫌悪感を抱く人間と言うのは、
「ドーピングをしているのに、ドーピングしていないふり」
をした人間である。
「コツコツと努力した結果なんですよーワハハ」
「才能+努力ですね〜ワハハ」
みたいなことを抜かして、禁止薬物漬けの人間がいようものなら、どのスポーツにおいても永久追放で良いと考えている。
極論となるが、全てのスポーツにおいて、
「全てのドーピングOK!」
カテゴリー作りゃ良いのにと考えてる。
ドーピングOKにしたら、やる奴も増えるだろうが、やらない人は絶対にやらないと思うし。私自身がプロアスリートであろうがなかろうが、絶対にやらないと誓えるが。
ナチュラルの限界=自分の限界
だと思う。だから必死に頑張るんじゃないかなと。だから苦しいし、だからこそ、より重い重量を扱えた時の喜び、体の変化は一入だと思う。
興味がある方には大変申し訳ないが、私はボディビルやフィジークには全く興味がない。ただ、スポーツの面があるとは認識している。
普段から弛まない努力をしなければ辿り着けない肉体の境地に辿り着いている点は、素晴しいと思う。いかにアナボリックステロイドに頼ろうが、合法なサプリメント(プロテイン)を使おうが、使っているだけでは体は変化しないわけで。
昨今、アナボリックステロイドなどが簡単に手に入り、安易に手を出している人が増えたと聞く。数多くの重大な副作用があるにも関わらずである。由々しき事態だと私は思うが、自己責任で覚悟を持っているなら、止めようがない。
ボディビルの世界においては、アナボリックステロイドを含む、ドーピングが暗黙のルールとして認められた世界があるそうで、そんな世界では、やはりドーピングをやらなければ生き残っては行けない様である。
あるいは、映画のアクションスターになるためには、非常に見栄えのする肉体が必要であり、スターの座を夢見て、アナボリックステロイドに手を出す人もいたりと、、、
私はそんな世界には決して憧れは持たないが、ドーピングの副作用を、命の危険性を認識して、覚悟して飛び込んだのなら、その覚悟については理解はするし、尊重はしたい。なので「基本的には」認めないという、曖昧な表現となってしまった。
無論、
「私はドーピングしています」
と公言して頂きたいし、ドーピングが禁じられたスポーツには参加しないで頂けるならば良いと思う。
近年、フィットネスブームが高まり、筋トレをする人も増えた様である。ざっくり言って運動する人が増えたことは、運動好きとしては嬉しい限りである。
それに合わせて、
「筋トレ系youtuber」
の数も増え、大変参考になる情報を手軽に手にすることが出来る時代となったことは有り難い。
ただ、そんなyoutuberの中にも、明らかにドーピングという禁断の果実に手を出しながら、それを公言していない人物が、間違いなく存在する様である。私はそれに該当すると思われるyoutuberの動画は絶対に見ないようにしている。
禁断の果実に手を出しながら、それを隠して、やれ自分のトレーニング理論だの、ビジネスをだのを絡めてくる人間には、協力しないに限る。
亡くなったビックアーム氏は、唯一と言って良い、
「自分はステロイドユーザー」
を公言していた人物である。そのため、私としては筋が通った人物であると思っていた。話がお上手な方だとも思ったし。
⚠ 著名な山本義徳氏もユーザーであったことを公言されています。なので理論を参考程度にはさせて頂いている。
数ヶ月前に、長年使用していたアナボリックステロイドの使用を完全に辞めたそうだが、もしかしたら体の異変を感じていたのか。
そもそも、彼の死とアナボリックステロイドとの因果関係があるのかどうかもわからないが、アナボリックステロイドの光と闇や、使用者の身体的特徴など、かなり踏み込んだ内容も語られることがあり、アナボリックステロイドがどのような物か知るのに大変参考になった。
…参考にはなったが、やはり全く惹かれも憧れもしない、禁断の果実だと言う考えに変わりはない。
「臭いものには蓋をする」
と言うのは、私は大嫌いである。
「誰かが勝手にタブーを作り出すことで不当に利益を得てる」
ことが腹正しい。
ビッグアーム氏の筋肉や生き方には、私は憧れはしないが、自己責任で肉体の限界に挑戦し、そのことを包み隠さず、自らの口でお話されていた点は好感が持てた。自分が絶対に体験することのない世界を知ることも出来た。
46歳とは大変若い。御冥福をお祈り申し上げたい。
⚠ 調べることを知らないのか、皮膚科で処方されるステロイド=ドーピング剤の一種と勘違いされている方がいらっしゃいますが、皮膚炎などに使用されるステロイドは、副腎皮質ステロイドです。
アナボリックステロイドとは、
「蛋白同化ステロイド」
多少、人生でスポーツに打ち込んだ経験がある人なら、ドーピングに関心を持ったことがあるはずだし、例えば顧問の先生であったり、かかりつけのお医者さんだったりに、ドーピングについての質問したこと経験ありませんか?私はあります。
加えて、今はネットで深く調べることの出来る時代です。確かな情報を取捨できる能力も筋肉と一緒で鍛えられますから、鍛えましょう!
私のこの意見程度でカリカリする人、それは立派な
「ロイドレイジ」
ですよ。立派なアナボリックステロイドの副作用の1つ。精神が攻撃的になってる証拠。危ないね。