角田裕毅、ガスリーに代わる指揮「難しい」アルファタウリからの関心に驚いたハータ | Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
ガスリー選手のアルピーヌへの移籍及び角田選手の残留は濃厚であるのか?ここ数日のニュースを見る限り、どちらも濃厚な印象を受けます。
レッドブルとポルシェの交渉が決裂し、F1への復帰が噂されるホンダとレッドブルの再タッグの話も出てきました。そして、今年は3年ぶりに日本GPが開催されます。希望的観測になってしまいますが、日本GPの時期に角田選手の残留が発表されるのではないかなと思います。
ガスリーに代わる新しいドライバー、噂に上がっているコルトン・ハータ選手のスーパーライセンス発給問題を何とかしなければなりません。
アメリカで活躍をし、マクラーレンのテストドライバーを務めるハータ選手は、若く有望なドライバー。しかし、スーパーライセンス発給条件を満たしておらず、特例で発給してもらおうという動きがあるようですが、他チームからの反対もあり、すんなりと問題解決とは行かなそうです。
かなりざっくりとした説明となりますが、F1グランプリに出走するためには、スーパーライセンスという最高格のライセンスが必要となります。そのためには、F1以外のカテゴリーでの成績(年間ランキング)に点数が付けられ、その点数が累計40点を超えていなければなりません。
レースカテゴリーにも格付けがなされていて、適当にレース参戦をしていて、好成績を収めているだけでは、スーパーライセンスが発給されるわけではありません。
F1と並び、フォーミュラカーシリーズの最高峰であるインディカー・シリーズで活躍をしているハータ選手でありますが、現在のスーパーライセンスポイントは32点。インディカーのシリーズランキングで現在10位ということで、このままだと40点という基準を満たすことが難しいです。
ハータ選手はマクラーレンのテストドライバーを務めておりますが、マクラーレンはアルピーヌからピアストリ選手を引き、来季F1デビューをさせます。ハータ選手のF1への道は遠のいたと思われましたが、ここに来てF1デビューのチャンスが目の前に現れました。
インディカー・シリーズは来週に最終戦モントレーを残すのみ。シリーズランキングを大きく上げるチャンスは、現状のポイント差を見てもほぼ不可能な状況です。
ハータ選手のスーパーライセンス獲得の道程は相当に険しく思われます。
これまでの実績を見れば、F1に乗れる資格のある、またはきっちりとした形でF1マシンをドライブさせたい才能ある若手です。まずはインディカー最終戦に集中し、素晴らしい結果を残して頂きたい!
むむ⁉ハータ選手の話になってしまっとる(汗)
角田選手のアルファタウリ残留は心配していません。問題なく3年目のF1シーズンを迎えられると思います。
…角田がアルピーヌかハースかウイリアムズ移籍を画策してたら面白いんですがねぇ〜😏