セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンの後任候補に浮上?(TopNews) - Yahoo!ニュース
この件に関して、ちょっとルイスに文句を言いたい。
「構ってちゃんは止めなさい」
と。
彼が本気で引退を考えているならば、潔く退くべき。何が望みなのか?どうすれば納得するのか?答えは単純明快。今年もF1で戦えば良い!
引退ないんて勿体ない!実力も記録ももはやレジェンドクラス。些かの衰えも私は感じないです。気持ちの切り替えが難しいのかもしれませんが、ここはバシッと気持ち切り替えてさ!
自分は、今までいくつかスポーツをやっており、それぞれのスポーツでタイプの違う指導者の方からご指導ご鞭撻を承りましたが、空手の師範と中学時代の体育教師から言われた、
「良き勝者になるためには、良き敗者にもなるべき」
という言葉が、私がスポーツをやっていく上で今でも大切にしている言葉です。
負けは悔しいです。自分も空手や陸上の試合で破れて、人目を憚らず泣いた経験何度もありますから。それでも、自分より組手が強かった相手、脚が速かった相手と握手して終えてたし、その悔しさを次晴らしてやるぞ~と意気込みに変わって、日々の練習により力が入ったり…
まあ人それぞれだし、私の経験談なんかどうでも良いのですが、まずは自分が負けたことを素直に受け入れることが大事なんじゃないでしょうか。
そして、その悔しさを晴らす方法は1つ。
「今年、またチャンピオンになれば良い」
またチャンピオンになれる、それもあと何回か期待出来るドライバーなんだから、またフェルスタッペンとしのぎを削り、ラッセルの前に立ちはだかる高い壁になって欲しい。敗者のままF1を去ることの方が、いつまでも己を苦しめる後悔として残るのでは??
仮にもしハミルトンが本当に引退するとしたら、後任がベッテルという流れがベストなのかもしれません。メルセデスのパワーユニットユーザーのアストンマーチンに所属し、2010年からドライバーズタイトル4連覇の実績。そしてドイツ人。何故か昨年アストンマーチンからの離脱の噂も流れたり…
引き抜きしやすい人材で、尚且実力・実績共に申し分ないドライバーなのがベッテルだと思えます。仮に彼がメルセデス入りすることになれば、彼に取っても大チャンス。再びフロントランナー返り咲きも見えてくる。
しかし、ベストなのは、やはりハミルトンがメルセデスに残留、アストンマーチンが大きく戦闘力アップして、ベッテルも上位争い出来る構図です。
アストンマーチンの心配点は、フォースインディア・レーシングポイント時代からのメインスポンサーであるBWT(オーストリアの水処理企業)が、アルピーヌのメインスポンサーになりそうだと言う事。加えて、チームマネージメントの責任者クラスの移籍話。チーム体制に多少なりとも変化が起きそうな点です。
F1チームは数百人が1つのチームに集まって協力して戦っていますから、指示系統の変化が及ぼす影響、また莫大なお金(予算上限が定められています)がかかりますから、大スポンサーの撤収は、大きな不安材料となります。
カナダの大富豪であるローレンス・ストロール氏が深くチームに関わっているアストンマーチンですし、資金面で心配する必要はそこまでないかとは思いますが、人材面・資金面でしっかりとした土台を作り直し、今年のダークホース的存在になって欲しいですね。
…もし本当にハミルトン引退→ベッテル、メルセデスにinとなると、ラッセルを相手にすることに…ベッテルのメンタル持つのか心配になりますね💧